迫り来る巨大な触手!メキシコ湾でダイオウイカの泳ぐ姿の撮影に成功(米研究)

カラパイア

迫り来る巨大な触手!メキシコ湾でダイオウイカの泳ぐ姿の撮影に成功(米研究)
迫り来る巨大な触手!メキシコ湾でダイオウイカの泳ぐ姿の撮影に成功(米研究)

oceanexplorergov / YouTube

 ヨーロッパに伝わる巨大頭足類の怪物伝説「クラーケン」のモデルとなった生物と言えば、そう、ダイオウイカだ。

 今回、深海の暗闇をうごめくダイオウイカの生きている姿が、メキシコ湾では初めて撮影されたそうだ。

 撮影に挑んだのは、アメリカ海洋大気庁(NOAA)海洋探査研究局のチームで、場所はニューオリンズから南東に160キロの地点の、深度759メートルの深海だ。

 このあたりの古い地図にはしばしば怪物が描かれ、船乗りに注意を促しているものがある。まさしくクラーケンの正体なのかもしれない。

Here Be Monsters: Giant Squid Filmed in America's Backyard

・迫り来る巨大な触手

 動画に映されている暗闇の中のヘリポートかUFOの発着場のようなものは、発光するクラゲを模した擬似ルアーだ。

 その向こうの闇にすぅーっと帯のようなものが浮かび上がったかと思うや否や、グワッと触手を広げながらルアーに襲いかかる。

 こういう触手表現、パニック系のホラー映画で見たことあるやつだ。

 でもエサかと思った光る物体が得体の知れないもので、驚いてサッと逃げて行っちゃったり、ダイオウなんてわりには案外可愛らしいところもあると思うんだ。

1_e1
oceanexplorergov / YouTube

・撮影されたのは比較的小さな若い個体

 ダイオウイカは17.5メートル、推定1トンを超える個体が記録されており、ダイオウホウズキイカと並んで世界最大級と称される無脊椎動物だ。日本での発見例は外套長1.8メートル、触腕を含めると6.5メートルのものがある。

 だが今回撮影されたものはそこまで大きくない。

 NOAAのブログによると、カメラの前に姿を現したダイオウイカは3~3.7メートルで、おそらくは若い個体なのだそうだ。

 ちなみに自然環境で生息する生きたダイオウイカが初めて撮影されたのは、2006年のことで、このときは船上からのものだった。
 
 さらに2013年にもNHKによる小笠原沖の映像が公開されたが、こちらは結構衝撃的な映像だったので鮮明に憶えている人もいるんじゃないかな?

・深海の巨大生物「ダイオウイカ」その姿がついにお茶の間に顔を出す : カラパイア


Giant Squid Caught on Tape for First Time for Discovery Channel's 'Monster Squid: The Giant Is Real'
References:NOAA / / written by hiroching / edited by parumo
「迫り来る巨大な触手!メキシコ湾でダイオウイカの泳ぐ姿の撮影に成功(米研究)」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る