蒼井優はアンジュルム! “ハロプロ沼”にハマッた芸能人たち

日刊大衆

蒼井優はアンジュルム! “ハロプロ沼”にハマッた芸能人たち

 ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムの大ファンであることを公言している女優の蒼井優(33)。以前からコンサート会場での目撃情報がたびたび報じられていた蒼井だが、そのガチオタぶりは5月に発売されたアンジュルム初のアーティストブックに編集長として参加していることからもうかがえる。

 さらに、6月に結婚を発表した南海キャンディーズ山里亮太(42)が、蒼井の影響でアンジュルムファンになったことから、2人の結婚は「アンジュルム婚」とも言われている。

 そんな蒼井が「最強」と絶賛するアンジュルム。一流女優の蒼井をここまで魅了するとは、いったいどんなグループなのだろうか? レコード会社関係者は話す。

「アンジュルムは、2014年にスマイレージから改名して誕生したグループ。スマイレージ当時は“日本一スカート丈が短いアイドル”として『夢見る 15歳』などアイドル路線のかわいらしい楽曲をメインに歌っていましたが、アンジュルムになってからは『大器晩成』『臥薪嘗胆』など今までのハロプロにはなかったクール路線の激しい楽曲を発表し、新たな一面を見せることで多くのファンを獲得しました」

「元気すぎるアイドル」「体力お化け」「動物園」など、アイドルらしからぬ肩書きを多く持つアンジュルムだが、その異名の通り、自由奔放で個性的なメンバーのキャラクターが人気を呼んでいる。しかし、ライブが始まると雰囲気は打って変わり、圧倒的な一体感とキレキレなパフォーマンスで多くのファンを魅了している。激しすぎるセットリストに、ライブ中にバテてしまうファンもいるという。

 6月にはスマイレージ時代からリーダーを務めた和田彩花(24)がグループを卒業し、新体制となったアンジュルム。以前、和田は「アイドル界はもちろん、ハロプロ内の序列も変えたい」と発言していたが、アンジュルムがアイドルの歴史を塗り替える日はそう遠くないかもしれない。

■指原、マツコ…ハロプロ好き芸能人

 芸能界には、蒼井以外にもハロプロファンが少なくない。

 指原莉乃(26)はAKB48加入前からハロプロの大ファン。当時はモーニング娘。の追っかけをしており、地元大分では有名ハロオタであったことを明かしている。

 それほど熱烈なファンでありながら、ハロプロではなくAKB48に加入したのも、「ハロプロさんのプライベートを見たくなかったから」だったからだという。

 現在も仕事の合間を縫ってライブにたびたび足を運んでいる指原。特にモー娘。の佐藤優樹(さとう・まさき=20)の大ファンである指原は、SNSや番組で佐藤について語ることも多く、ライブ帰りには「まーちゃん……可愛かった……まーちゃんがでてる時は9割まーちゃんみてた……かわいかった……」と感極まった様子でコンサートの感想をツイートしていた。

 マツコ・デラックス(46)もハロオタを公言している有名人の1人。

 モーニング娘。に関しては結成時から応援している筋金入りのファンで、『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)で秋葉原を訪れた際には「行きたい店がある」と自ら交渉し、ハロプロショップへ向かい、グッズを爆買いする様子が放送された。 

 同じくハロオタの柳原可奈子(33)のラジオ『柳原可奈子のワンダフルナイト』(ニッポン放送)にマツコがゲスト出演した際には、2人でハロプロについて熱く語り合い、2015年に無期限で活動停止をしたBerryz工房について「ベリーズいなくなったらどうするの、あなた? あたし、考えないようにしてたんだけど。半年前ぐらい前に絶望を迎えてたんだけど……どうしよう」「キャプテンのダンスが見られなくなる日々なんて考えられないんだけど」など、本気のハロオタトークを繰り広げていた。

 女優の松岡茉優(24)は、モーニング娘。の熱狂的ファンで、舞台あいさつや2015年9月の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)でも突然、モー娘。について語ってしまうほどの熱愛ぶり。9期メンバーとして加入した鞘師里保(21)をきっかけにモー娘。にハマったという松岡は、「赤(鞘師のメンバーカラー)を見ると鞘師———ってなっちゃう」と発言している。

 モー娘。が好きという松岡の想いはメンバーにも伝わっており、2016年3月29日、パシフィコ横浜で行われたハロプロのイベント「ひなフェス」では、なんとモー娘。に一夜限りでメンバー入りしたことも。

 50枚目のシングル曲『One・Two・Three』を、鞘師が務めたセンターのポジションで披露した松岡は「感激です!」とコメントした。

■音楽的にも評価が高い「Juice=Juice」

「疲れてた時、深夜に見た『One・Two・Three』のPVを見て、“すげぇ”と思いファンになった」と話すのはユースケ・サンタマリア(48)。

 モー娘。の生田衣梨奈(21)推しとして知られるユースケは、『ぷっすま』(テレビ朝日系)でアイドルをゲストに呼び、ダンスを教わる「アイドルダンス部」の企画を提案したこともある。モーニング娘。やアンジュルムなど、ハロプロのグループを順番に番組に出演させ、自身のハロプロ愛を満たすとともに、多くのハロプロファンがユースケに感謝することになった。

 ダウンタウン浜田雅功(56)の息子で、ロックバンド、OKAMOTO‘Sのベーシストであるハマ・オカモト(28)は、ハロプロを音楽的に評価しているアーティストの1人。「バンドをやっているヤツは、とりあえず一度ハロプロを観たほうがいい」とインタビューで答えていたこともある。

「彼は、特にJuice=Juiceのファンであり、“個人的にはJuice=Juiceにもっとがんばってほしい”と自身のラジオで発言したり、アルバムを全種類買ったことをツイッターで報告しています。また、ライブでJuice=Juiceのデビュー曲『ロマンスの途中』を披露したこともあるほどのJuice=Juice推しなんです」(前出のレコード会社関係者)

 アーティストも絶賛するほどライブパフォーマンスに定評があるJuice=Juice。セクシー系の曲から王道アイドル系の曲まで歌いこなし、全員歌えて全員踊れる実力派であることから、ファンの間では、2017年に解散した「℃—uteの後継者」とも言われている。

 今年の3月30日には、ハロープロジェクト20周年の集大成となるコンサートを幕張メッセで開催し、多くのファンを熱狂させたハロプロアイドルたち。こぶしファクトリー、つばきファクトリーなど、本記事では紹介できなかったが、新しいグループも次々と誕生している。

 ハロープロジェクトは、どのグループも他事務所のアイドルにはない圧倒的なパフォーマンス力と個性を兼ね備えている。彼女たちの進化はこれからも止まることはないだろう。

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