パチンコ、今年の「7月7日」が“甘クギ必勝”の理由【ギャンブルタイター・浜田正則コラム】

日刊大衆

(イラスト/玉三郎)
(イラスト/玉三郎)

 7の月到来! パチンコ・パチスロで、最大に盛り上がる日といったら、7月7日! 毎年この日は徹夜組を含む朝の行列が風物詩となっておりますが、今年の7月7日は日曜日なので、前日からの徹夜組が例年より多くなりそうな予感。

 で、肝心なクギ調整はどうなりそうかといえば、「日曜はシブい宿命」だとかの法則も関係なしに「パチンコなら甘クギ、パチスロなら高設定」が期待できます。

 オマケにもうひとつ。前回の当欄にて記したのですが、今年のイベントは全てが「令和初!」と銘打たれるだけで信頼度が急上昇。ここは要チェックです。

 あと7月7日の他にも、7月17日(水)、7月27日(土)(ともに末尾数字7)はもちろん、「海の日」の7月15日(月)(「海=海物語」などのファンに定着している「語呂合わせイベント」)は、すべてハイチャンス。さらには7月の新台入れ替え、シマの模様替えなどリニューアルなども、かなり期待できるでしょう! 本命は前月に引き続き旧台である「CR機」の返り導入。中でも『大海物語4&アグネス・ラム』『スーパー海IN沖縄』、スロット『沖ドキ!』『ハナハナ』など、夏をモチーフにしたものは期待度激高! この7月をはじめ、8月の盆明け、11月のファン感、12月の歳末など、今年の祭り月は積極的に攻めてください。

■タイプ別指南3 ハイリスクハイリターン派」と「ローリスクローリターン派」

1)データ派・直感派
2)1台をずっと打つ派・フットワーク派
3)ハイリスクハイリターン派・ローリスクローリターン派
4)財力がある・無い
5)平日派・休日派
6)短時間派・長時間派
7)郊外・都会
8)辛抱強い・飽きやすい

 数回にわたりお送りしているタイプ別の指南。今回は「ハイリスクハイリターン派・ローリスクローリターン派」へのアドバイスです。

■「ハイリスク・ハイリターン派」は店一番のカモ……。でも実は勝ちやすい?

「ハイミドル機」を筆頭とするハイリスク・ハイリターン機しか打たない人は、残念ながらホールの売り上げの9割を受け持っている人たちになります。ですので、こちらの属する人は際限なくお金をつかってしまったり、借金による負債を作る恐れありです。そうした自覚もしつつ、節度ある遊びをしましょう。

 ちなみに節度ある遊びにシフトするなら、ローリスク・ローリターン台を主軸に変えるか、はたまた打ち方を几帳面なスタイルに変えるなどが有効。適当に座ってだらだらと負けてしまう人は、何らかのテコ入れをしないことには店側の思うつぼですのでご注意ください。

 ところで、実は研究熱心な人がこうしたバクチ度の高いシマの愛好家だと、途端に長所となります。極端な例ですが、もっとも勝ちに貪欲な人種=開店プロ集団が群がるのもまた、このハイミドル機で、そんな彼らが勝ち続けられる秘訣は、「いい意味で恐れ知らず」だからです。甘いクギ調整のときでも、ハマるときはハマるのがこうしたバクチ台で、常人は2万円も使えばヤメたくなるものですが、プロ集団は続行してブン回し続けます。この域に達すれば、存在の善し悪しはともかくとして、最強の勝ち組です。オススメは『旧・北斗無双』などの、バクチ度が高いけれど、トータルで見れば甘い計算になる台です。

■小金で遊ぶ「ローリスク・ローリターン派」、実は派手な勝負好きにこそオススメ!?

 一方、当たってもわずかな出玉しか得られない遊パチ系に生息する「ローリスク・ローリターン派」ですが、ホール店長が一目置くのがこちらのタイプ。

 強みは、とにかく「勝率」が高いことですね。ホールが回収する分を差っ引いたら、きょう日のパチンコは勝つことだけでも難しいのに、甘デジ愛好家は勝率5割強など当たり前。中でも、『海系』の安定感は破格ですので、こちらを主食にしてコツコツ勝ちに励んでください。

 ところで、このタイプの打ち手って、実は小バクチに見えて、派手な勝負が好きな人にも向いています。「わらしべ長者」の法則で、大バクチに出るまでのタネ銭作りに甘デジを利用して、貯まったらハイミドル台に行き、ひとしきり終えたらまた甘デジに戻るという立ち回りができれば、「ローリスク・ハイリターン」という夢の打ち方となりますので、派手な勝負好きの方にこそお勧めしたいです。どうぞ参考にしてください。

「パチンコ、今年の「7月7日」が“甘クギ必勝”の理由【ギャンブルタイター・浜田正則コラム】」のページです。デイリーニュースオンラインは、海物語浜田正則エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る