初めて色のついた子供たちを見た瞬間、父親は感動のあまりむせび泣く。色覚障碍矯正メガネで得た色のついた世界。

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初めて色のついた子供たちを見た瞬間、父親は感動のあまりむせび泣く。色覚障碍矯正メガネで得た色のついた世界。
初めて色のついた子供たちを見た瞬間、父親は感動のあまりむせび泣く。色覚障碍矯正メガネで得た色のついた世界。


 色に対する感覚が正常とは異なる「色覚障碍(色覚異常/色覚多様性)」を持つ人は世界に3億人いると言われている。最近になって、かけるだけで色覚が矯正できる眼鏡「Valspar」が開発された。これにより色覚異常を持つ人は、今まで見ることのできなかった色のある世界を見ることができる。

 ある家族のもとに、この眼鏡が届いた。これまで、色の区別がつかない世界にいた男性オーピー・ヒューズさんが、初めて色のついた世界を見る瞬間を記録しようと、パートナーの女性アマンダ・セラフィニさんがカメラをもち、3人の子どもたちに色とりどりの服を着せ、彼が眼鏡をかける瞬間を撮影した。



Colorblind guy experiences true color for the first time with EnChroma glasses

 最初はふざけながら玄関で梱包されたメガネを取り出すオーピーさん。
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 だがそのメガネをかけた瞬間、驚きのあまり声を失った。
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 その感動に思わず娘を抱きしめる。
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 マジマジと息子の顔を見る彼。
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 まるで魔法にかかったかのような世界を見たオーピーさんの感動は計り知れないものがあっただろう。今まで見ていた世界だけではなかったのだ。愛する家族たちが見ている別の世界もあったのだ。

 色覚異常にも様々な種類があるが、これらのうちでいちばん多く、問題になるのは先天赤緑異常で、こうした異常には、本人は気づかないままで、色覚検査などで初めて発見されることが多いという。
 
 色覚異常を持った人の色の見え方
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 先天性の色覚異常は、伴性劣性遺伝をすることがわかっている。発生頻度は男性に多く、全人口の約5%で女性は約0.2%程度しかない。後天性の色覚異常の原因には、眼底、視神経、脳などの視覚に関係する部位の障害によるものや、心因性のものなどがある。
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 色覚異常矯正眼鏡、Valsparはバルスパー社とエンクロマ社が共同開発した。色を分ける特殊なフィルターを用い、モノに当って反射した光の波長をコントロールし、網膜に合った光の周波数に偏向する事で、あるべき網膜の反応を再現することにより、これまで見分けられなかった色をそれぞれ別の色として認識できるようにするもので、色覚異常のタイプをテストし、症状に合わせたレンズを選ぶことができるという。


Valspar Color For The Colorblind

※追記(2015年5月14日)
 実際に日本から購入してみた人がコメント欄にて方法を教えてくれた。
 まずenchromaの公式サイト(http://enchroma.com/)にアクセス。サイト内にある、色覚障碍のタイプを見分ける『Color Blindness Test』で視力テストを行い、『Result Information』(結果情報)へ進むと、 タイプ別に何%改善されるのか確認できるという。

 ページを日本語訳に翻訳するとわかりやすいそうだ。オプションとしては、近視遠視付きがあり、フレームを選択することができるという。どのパターンの色覚障碍でもレンズの種類は一つのようだ。

 EnChromaの眼鏡は色盲の約8割のケースをカバーしているそうで、もし合わない場合、色が改善されない場合は、30日間以内なら無料返品可能となっている。テストを受けるのが面倒くさいようなら眼科でチェックした診断結果をもとに購入することもできるので、試しに買ってみるのもいいかもしれないね。

※後日談(2015年5月19日)

 コメント欄によると、この心温まる場面には姉弟愛も隠されていたようだ。
 この眼鏡は元々は彼の恋人のアマンダさんがネットで見つけて彼に知らせたものの、あまりに高価だったためにオーピーさんも断念。そこで落胆した弟の願いをどうにか叶えたいと思ったお姉さんがネットで寄付金を募り、眼鏡を彼に贈ったという。そしてこの動画はそのお姉さんが、募金をしてくれた人々への感謝の気持ちを表すために投稿したそうだ。

また、コメントには商品を購入した人もいるらしいので、ゲットした人にはその感想も聞かせて欲しいな。
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