「血圧」を適正化させる“酒”と“つまみ”(2)日本酒が血管を若返らせる (2/2ページ)

Asagei Biz

日本酒に含まれるポリフェノールには悪玉コレステロールを酸化させないビタミンCやE、グルタミンなどの抗酸化物も多く含まれています。つまり、日本酒を飲んでいれば、血管も『ほろ酔いついで』に若返るというわけです」(滝澤医師)

 ただし、空腹での飲酒は血圧を急変動させる呼び水になるので注意を。胃が空っぽだとアルコール成分が胃で急速に吸収され、血中アルコール濃度が急上昇。肝臓での分解が追いつかなくなると血圧が大きく変動し、悪酔いの原因にもなるのだ。

 ならば、この目線で「つまみ」にもこだわってみよう。

 酒のつまみと言われて、まず思いつくのが、この季節なら枝豆だ。枝豆のたんぱく質にあるメチオニンはアルコールの分解を助け、肝機能の負担を軽くする。

 さらに枝豆は、高血圧の原因となるナトリウム(塩分)の排出を助け、利尿作用を促すカリウムを多く含んでいる。血圧適正化の意味において、実に理にかなった食べ物と言えよう。できればお皿に山盛りの量を用意しておきたい。

 加えて、栄養満点でアルコール代謝にも絶大な効果を発揮するのがトマトだ。ある実験では、酒を飲んでいる時にトマトを摂取することで、アルコールの代謝に関わる酵素が活性化し、体内アルコール濃度や体内にとどまる量が抑えられることが明らかになっている。つまみとして楽しむのはもちろんのこと、トマトジュースをチェイサーにしてみたり、焼酎割りで楽しむのもアリかもしれない。

 あるいは、お酒の前にコンソメスープやポタージュスープを飲んでおくと、血圧の急変動を抑えてくれる。自動販売機やコンビニなどで缶入りの温かいスープを手に入れておくといいだろう。

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