売れない芸人は廃業?ロザン菅の「吉本芸人削減」提言に強い違和感 (2/2ページ)
「芸能事務所には二通りのアプローチがあります。ひとつは芸能人としての生活を保障するという前提で、所属タレントを厳選するスタイル。そしてもう一つは吉本やオスカーのように事務所入りのハードルは大きく下げ、多くのタレントに“芸人”や“モデル”を名乗るチャンスを与えつつ、売れないうちはギャラを最小限に抑えるケースです。この二つはどちらがいい悪いというものではなく、芸能志望者はどちらを選ぶことも可能。食えなくてもいいから吉本やオスカー所属の道を選ぶか、それとも食えないくらいならそもそも事務所入りを諦めるかという選択ですね。ここで吉本が菅の主張通りに所属芸人を絞るのであれば、数多くの“プロ芸人”たちが瞬く間に芸人を廃業するのは必至。それでも菅は《どうせ売れないのだから首になっても当然》というスタンスなのでしょうか?」
菅は相方でクイズ芸人の宇治原史規ばかりが目立っているように見えるが、菅自身も著書の「京大芸人」と「京大少年」が合わせて20万部を超えるなど活躍。しかもコンビのギャラはすべて折半しており、生活に不安はない。そんな菅の発言は、食えない芸人たちにどう響いているのだろうか。