本誌記者“マッチングアプリ失敗”談 藤田ニコル似の自称「処女」と付き合うことになった結果… (2/2ページ)
私はこの手のタイプから話を引き出すほどのスキルもないので、夕方だったが早々に居酒屋へと場所を移した。
カナミはお酒が入ると多少饒舌になり、笑顔も増えてきた。そして気付くと外は夜になっており、その日はまた次会う約束をして別れた…。
2回目のデートでもカナミの口数は少なく、私が一方的に話すことがほとんどだった。新宿でラーメンを食べ、渋谷でパンケーキを食べるというイマドキなデートをしたところで、夜は浅草のおしゃれな居酒屋へ。カウンターで何げない会話をしつつ私の酔いもいつも以上に回り、ついついカナミの整った顔をずっと見詰めて…。
カナミは「何ぃ…? やだ〜」と一言。その一言に酔いもあってか興奮してしまった私は、「かわいいね…! 付き合うとかどうですか?」と、ちょっとはぐらかした感じに告白してしまった。
するとカナミは照れ隠しなのか、お酒を飲みながら、「え〜〜…ん〜別にいいけどぉ…」と、あっさりOKしてくれた!!!
そしてその日から、彼女とのカップル生活が始まったのだった。
しかし、カナミとの関係は安いレモンサワーよりもあっさりで、味が全くなかった…。カナミとは何回かデートを重ねたものの、そのすべてが食べ歩きと映画鑑賞で終わるのみ。家に誘って優しく体を背後からお触りしようものなら、「胸がないから触らないで〜」と一蹴。「処女なので」とタッチを拒み、われわれの関係はまるで初めて付き合った中学生のようだった。
LINEも1日1ラリー、カフェに入ってもほとんどしゃべらず、そんなデートを何回か重ねて4カ月、「これは果たして付き合っているのか?」と悶々と思っていたさなかのこと…。その日は仕事内の懇親会があり、私は幹事を任されていた。そして会場に向かおうとしたそのとき、一通のLINEが…、相手はカナミ。
「最近、仕事でいろいろあってメンタル的にも疲れてて会える状況じゃないから別れてほしいんだ。。。急にごめんね」
なんちゅうタイミングやねん!
私は心全くここにあらずのまま会を必死に盛り上げ、その後、「今までありがとう。楽しかったです!」と返してカナミとの関係が終わった。
おかげでいつも以上にメンタルはズタズタ。さすがはDaiGo監修というオチがついたのだった…。