イスラエルの月探査機が墜落。もしかしたら月にはあの生命体が住んでいるのかもしれない説 (2/2ページ)

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 緩歩動物とも呼ばれるその生物は、0.05~1.2ミリほどの小さな体でありながら、尋常ではないほどの生命力の持ち主だ。

 マイナス200度の低温や149度の高温でも死なないし、宇宙の放射線や真空にさらされてもケロッとしているのだ。

 ついでに「乾眠」という無代謝の休眠状態になれば、とてつもない耐久力と持久力を発揮する。極限環境に耐えた末に、適切な水分さえあれば、10年の無代謝状態からでも復活することができるのだ。

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Image by dottedhippo/iStock

・クマムシが月の先住者になった可能性あり

 クマムシ先輩なら、ベレシートの墜落を生き残っていたとしてもおかしくはない。脱水状態にさせたクマムシは、水を与えると息を吹き返す。

 月面に墜落しても生き延び、何年もたってから水を得て動き出す可能性もあるという。

 人類は地球の生物として最初に月に降り立ったが、もしかしたら定住という点では先を越されてしまったのかもしれない。

 ちなみにベレシートとは「創世記」の意なのだそうだ。もし今回の一件で本当に月に生命が宿ったのだとしたら、まさに創世の出来事だったというわけだ。

 クマムシがどうなったのか? いずれ時が来れば明らかになるだろう。

 なおNASA惑星防衛局によれば、クマムシを月に送り込んだところで、国際法等のルールに抵触するようなことはないようだ。

 ただし火星の場合は衛生や殺菌について厳格なルールが定められているのでダメっぽい。

References:bigthink / livescienceなど / written by hiroching / edited by parumo
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