『なつぞら』ヒロインモデル・奥山玲子の児童書が39年ぶりに復刊 (2/2ページ)
柔らかい絵のタッチに誘われて展開するそのストーリーは、「お菓子が大好きな少女が家を飛び出し森に迷い込んだところ、そこにはお菓子やケーキが食べ放題という楽園があった。ところが……!!」というグリム童話を彷彿とさせるような面白くて少し怖い物語となっている。そして巻末には『なつぞら』ではアニメーション時代考証を担当している奥山さんの夫・小田部羊一さん(『アルプスの少女ハイジ』『母をたずねて三千里』キャラクターデザイン・作画監督)のインタビューも収録。「40年も前に書かれたこの物語を、今を生きる子供たちとその親御さんたちに楽しんでもらえたら、奥山もきっと喜んでくれるのではないかと思います」と語られている。
今回の39年ぶりの復刊にあたり、双葉社の担当編集者は、「本書の復刊が、奥山玲子さんをはじめ日本のアニメーション草創期の偉大なアニメーターの方々に注目が集まるきっかけになれば」とコメントしている。