8年間の壮絶な闘病の末、39歳女性が死亡 原因は海外旅行で“マダニ”にかまれたこと? 日本でも報告例が (2/3ページ)

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 日本では、1986年に初のライム病患者が報告されて以来、北海道を中心に年間十数件の発症報告が寄せられているという。初期には熱やだるさなどインフルエンザのような症状が出るそうだが、重症化するに従って、髄膜炎や神経症状や関節炎、遊走性皮膚紅斑、良性リンパ球腫、慢性萎縮性肢端皮膚炎、髄膜炎、心筋炎などがみられるという。また、和歌山市感染症情報センターの公式サイトによると、治療が遅れれば死に至ることもあるそうだ。

 さらに医師や看護師向けの情報を提供する『日経メディカル』によれば、1995〜2000年の間に北海道でマダニにかまれて医療機関を受診した700人のうち56人、およそ8%がライム病を発症したという。かまれてから受診するまでの期間が20日間以上経過するか、患者自身が不適切な処置を施すと、ライム病を発症するリスクが上がるとみられている。

 ライム病は病原体が体中に広がってしまうと治療が困難となるため、早期発見と早期治療がカギとなる。「たかがマダニにかまれただけ」と侮るべからず。体に異常が現れたらすぐに病院を受診した方がいいだろう。
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