3年ぶり開催のプロレスジュニアオールスター戦『スーパーJカップ』今回はアメリカで開催! (1/2ページ)

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3年ぶり開催のプロレスジュニアオールスター戦『スーパーJカップ』今回はアメリカで開催!

 プロレスジュニアヘビー級のオールスター戦『スーパーJカップ』(Jカップ)は、1994年に新日本プロレスが主催し実現したものだ。2nd STAGE以降は、ホスト(主催)団体が持ち回りとなり、2nd(1995年)はWAR、3rd(2000年)はみちのくプロレス、4th(2004年)は大阪プロレス、5th(2009年)が新日本、6th(2016年)は新日本とプロレスリング・ノアが共催し、これまで不定期に開催してきた。

 7回目となる今回は新日本がホストを務め、現地時間22日から米シアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルスを転戦する。プロデューサーはJカップの発起人、獣神サンダー・ライガーだ。ライガーはトーナメントにはエントリーしない模様だが、3大会全てに出場することが発表されている。ライガーは「アメリカ西海岸を一色に、ジュニア一色に染めたい」と意気込みを語った。

 7th STAGE『スーパーJカップ2019』トーナメントには1日現在6人の選手がエントリーしている。新日本プロレスから田口隆祐、SHO、石森太二、メキシコCMLLからカリスティコ、ドラゴン・リー、そしてTNAやWWEでも活躍したクルーザー級の強豪、TJPである。

 田口は3大会連続出場、石森はノア時代に続いて2大会連続の出場。“元祖・神の子”カリスティコは前回大会にスペシャルマッチで出場しているが、トーナメント参加は初めて。初代ミスティコ時代に伝説的ルチャドールとして数々の伝説を築き、メキシコでは国民的なスーパースターとされる。WWEでは初代シン・カラとしても活動していたことからアメリカでの知名度も高い。今年1月には新日本とCMLLの合同興行『ファンタスティカマニア2019』にも来日。久々に日本のファンの前で元気な姿を見せていた。

 注目のTJPは、プリンス・デヴィット(フィン・ベイラー)、カール・アンダーソンらを輩出した新日本プロレス・ロス道場に在籍していた。2002年には新日本に初参戦。2011年には『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』にも出場。3勝5敗という結果に終わったが、必殺のデトネーション・キックで強烈なインパクトを残した。「日本帰りは出世する」ことを実践した一人だ。

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