出典：食べログ

夏の終わりと共に、秋の味覚を早々と探し始める「さすらいの旅人」氏が、前回に続き、大都市である大阪を特集化☆

2回目は、大阪随一の繁華街・北新地にスポットを当ててご紹介！

様々な夜の魅惑がたっぷりのこの街で、夜のグルメはこれらがおすすめですよ♪

「さすらいの旅人」氏がおすすめする、大阪府の絶品グルメ☆
①宮生

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大阪の銀座と呼ばれる北新地のど真ん中に位置する「宮生」は、粉物文化が根強い大阪の中でもピカ一の人気を誇るお好み焼き屋さん。

通り沿いに小さな看板はあるものの、場所が非常に分かりにくく、ビル1階の奥まったところにあるので、行く際は要注意。

様々な著名人のサインが飾られている店内にて、さっそく食べるのは「ぶた玉」（880円）で、メニューの冒頭にも書かれている目玉商品。


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現場でも覗き見ることができるそのメニューの作り方は、キャベツメインの生地を丸く広げ、そこに店主が全国の豚肉から鮮度と甘さで選び抜いた高知県産の高級豚肉を、長さ約40センチ・厚さ4ミリにカットして乗せます。

当然、お好み焼きの半径に収まるはずもなく、巨大な豚肉がはみ出していますが、これは見た目のパフォーマンスではなく、美味しいお好み焼きを作るため！

生地の下の豚肉は、その旨みが生地に直接吸収され、はみ出た部分の豚肉は、旨みの詰まった大量の脂を鉄板に出していきます。


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そして、ひっくり返すとその豚肉から出て鉄板上にある脂が、反対側の生地に吸収されていくため、万遍なく旨みが広がっていくわけです。

最初に、豚肉のはみ出た部分をカットして食べてみると、あれだけお好み焼き本体に旨みを提供しているにもかかわらず、ジューシーで美味しい♪

生地自体は軽めですが、しっかりと豚肉の甘みと旨みを吸収しているため、これぞ豚玉…と、お好み焼き自身が主張してくるかのようです。

芸能人もお忍びで訪れるという、大阪屈指の人気店は、素材にも焼き方にもこだわった、納得の絶品お好み焼きを提供してくれますよ☆


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◆宮生
・場所：大阪府大阪市北区曽根崎新地1丁目5-4 スプレッドビル 1階
・電話番号：06-6342-5568
・営業時間：18時～28時頃
※定休日：日曜・祝日

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、大阪府の絶品グルメ☆
②讃岐うどん 八屋

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「宮生」同様、北新地の真ん中にある「讃岐うどん 八屋」は、夜の蝶（ホステス）からも絶大なる支持を得ている大人気うどん店。

場所柄もあり、営業時間は夕方から深夜遅くまでで、うどん店ながらもランチ営業はしていないので、その点はどうぞご留意ください。

客層も、お金持ちそうな男性客と美人の女性など、これまで場所柄を象徴するような感じですが（笑）、肝心な名物メニュー「花巻うどん」（1300円）は、とにかく自信を持っておすすめできる一品。


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巨大な有明産高級海苔が丼を覆い尽くし、うどんが全く見えないという、インパクト抜群のビジュアルで、その横にワサビと三つ葉が小皿で提供されます。

こちら、海苔を中心から丼に押し込み、溶かしながら食べるのが定番ですが、まずは海苔ナシで少しだけ味を確認すると、よくダシが効いており、平打ち麺はコシを感じます。

そして、いよいよ海苔をダシに投入するとあら不思議…巨大な海苔が、あっという間にダシに溶け出し、まとまることなく拡散していくではありませんか！


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ラーメンに添えられる海苔では考えられない、見事な溶けっぷり☆

どうやら、水分を含むと溶けやすい特別な海苔を使用しているらしく、口当たりと喉越しがいい麺に海苔の香りが加わり、これまで食べたことのない新感覚の海苔うどんに驚かされます。

深夜帯には、スナック・クラブへの出前が、なんと1日200杯を超えるという、名実共に大人気のうどんを、夜のお楽しみの前後に味わってみては？


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◆讃岐うどん 八屋
・場所：大阪府大阪市北区曽根崎新地1-6-23 杉の家ビル1F
・電話番号：06-6940-7436
・営業時間：17：30～27：00
※定休日：日曜・祝日

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、大阪府の絶品グルメ☆
③北新地サンド

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上記2店舗と同様、北新地の中心部からほどなく近い「北新地サンド」は、東京・銀座にも進出を果たしている人気店。

大阪のとあるローカル番組にて、あのダウンタウンの浜ちゃんが食べたところドハマリし、その後個人的に差し入れしでも使っていたことで、一躍有名になりました。


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元々は大阪・東心斎橋の完全会員制のバーで、名物メニューだった塩カツサンドをメインとして「心斎橋サンド」をオープンし、その後、浜ちゃんもハマった「タマゴカツサンド」を1年かけて開発し、2013年から発売を開始しました。

人気の立役者である「タマゴカツサンド」（800円）は、焼いた玉子をカツにするという斬新なアイデアで、その唯一無二の味が評判となり、売り切れ必至の人気メニュー。

普通の玉子サンドとは全く異なり、外はしっかりとした食感、中はフワフワでトロトロの今まで食べたことのない味わい。

甘辛い自家製マヨネーズが、これでもかとタップリ入っており、酸味と甘みのバランスも絶妙☆


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数あるグルメをかき分けて、大阪から東京への進出を果たす…まさにダウンタウンのような成功を掴んだ、「北新地サンド」の屈指のネタ「タマゴカツサンド」を、ぜひ一度ご賞味あれ！


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◆北新地サンド
・場所：大阪府大阪市北区曽根崎新地1-2-11 アレーナ堂島 1F
・電話番号：06-6347-7250
・営業時間：17：00～28：00
※定休日：日曜・祝日

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、大阪府の絶品グルメ☆
④イベリコ屋 北新地店

出典：食べログ

こちらも、北新地駅から徒歩3分程度と、中心地からすぐそばの「イベリコ屋 北新地店」は、2015年にオープンしたイベリコ豚尽くしの注目店。

日本に初めてイベリコ豚を持ち込んだ、大阪にある精肉店の直営店舗として、イベリコ屋 心斎橋店・イベリコ屋、六本木店に続いての展開。

コース料理は、4000円（7品）・5000円（8品）・7000円（10品）・VIPコース10,000円の4種類で、「さすらいの旅人」氏は7000円のコースを注文。

内容は…

・お通し
・ハモンイベリコ
・イベリコ豚のローストポーク
・イベリコ豚の炙り寿司 2種盛り
・イベリコ豚のとろとろ角煮
・イベリコ豚のレタしゃぶ鍋 または イベリコ豚のコラーゲンしゃぶしゃぶ鍋
・〆の一品（ラーメン or 雑炊）
・デザート
※イベリコカレーのお土産付き

となっており、レトルトカレーのお土産付きという、至れり尽くせりの、まさにイベリコ豚づくしに期待が膨らみます。


出典：Youtube


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どれも間違いのない美味しさのため、全て紹介したいところですが、スペースの都合上、今回は特筆すべき2品に絞ってご紹介！

まず「イベリコ豚の炙り寿司 2種盛り」は、元々融点の低いイベリコ豚をさっと炙った、イベリコ屋の看板メニューの1つ。


出典：食べログ

お醤油にもこだわりを持ち、江戸時代から続く、大阪の堺の河内屋又兵衛が200年もの伝統を引き継いでいる、国産丸大豆仕込みの本醸造醤油を使用。

口に入れると、サッパリした甘みが広がり、あっという間に溶けてなくなってしまう、至高の一品。

そして、やはり紹介すべきメニューなのは、メインとなる「イベリコ豚のレタしゃぶ鍋」で、特上ロース・上バラ肉・季節の野菜セットという内容。

鰹などから丁寧に取ったダシは絶品で、具材を食べる前からラーメンの〆が決定（笑）

最高級のイベリコ豚と、和風ダシのスープは、スペインと日本がコラボした新感覚のしゃぶしゃぶ。

お肉をしゃぶしゃぶすることによりスープにコクが増し、野菜の味覚が次第に変化していくのも楽しい☆


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お肉と野菜を食べ終わり、待望のラーメンを投下すると、本日のしゃぶしゃぶの旨みを全て凝縮した、極上のイベリコラーメン出来上がり！

食べてみると、期待した高いハードルを軽々超える極上ラーメンに舌鼓。

このイベリコラーメン、単品メニューに加えたら…絶対売れそうです（笑）

イベリコを味わったことがある人も、そうでない人も、確実に様々な角度からの「美味しい！」を堪能できる、極上のディナー体験をぜひ♪


出典：食べログ

◆イベリコ屋 北新地店
・場所：大阪府大阪市北区堂島1-3-3
・電話番号：050-5589-4859
・営業時間：月～金（ランチ）／11：30～14：00
　　　　　月～金（ディナー）／17：30～27：00
　　　　　　　　　　　　　土／17：30～23：00
※定休日：日曜・祝日

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大阪きっての繁華街・北新地では、色んな方々が色んな目的で利用するグルメが目白押しなので、迷ったらまずはこれらのお店に行かれてみては？

来週も引き続き、大阪グルメの魅力を紹介しますので、どうぞご期待ください☆


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