現在放送中のドラマ『あなたの番です』（日本テレビ系）、７月から始まった第２章「-反撃編-」では主演の田中圭が、劇中の役名である手塚翔太名義で主題歌『会いたいよ』をリリースしたことが話題になった。今年４月クールのドラマでは、高橋一生が主演したドラマ『東京独身男子』（テレビ朝日系）の主題歌『きみに会いたい-Ｄａｎｃｅ　ｗｉｔｈ　ｙｏｕ-』を歌うなど、最近では俳優がドラマの主題歌を担当するパターンが増えてきた。他にも、菅田将暉や山田孝之など、俳優以外にミュージシャンとして活動している人たちも多い。そこで今回は、１０～５０代の男女２００人に「歌がうまい男性俳優」についてアンケート。“歌うま俳優”ナンバーワンに選ばれたのは!?

　第３位には、三浦春馬がランクイン。

　三浦は、現在放送中のドラマ『ＴＷＯ　ＷＥＥＫＳ』（フジテレビ系）で主演、主題歌『Ｆｉｇｈｔ　ｆｏｒ　ｙｏｕｒ　ｈｅａｒｔ』を担当し、歌手デビューを果たした。選んだ人からも「今回ドラマの主題歌を歌っていて良かったので」（４８歳／女性／公務員）という声や、「歌番組で新曲を披露しているのを見て」（２６歳／女性／主婦）、「テレビで歌っていて上手だったから」（３０歳／男性）、「以前、ＣＭで独唱されていて“こんなに歌がうまい方だったんだ”と驚きました」（５１歳／女性／主婦）など、歌唱力の高さが評価されていた。

　続いて第２位には、福山雅治が選ばれた。

　今年の４月期のドラマ『集団左遷!!』（ＴＢＳ系）で主演を務めていた福山。俳優としてはもちろん、ミュージシャンとしても精力的に活動を続けている。そんな福山には、「紅白歌合戦で歌っているのを見て」（５０歳／女性／主婦）、「歌手としてもうまいし俳優としても一流だから」（４３歳／男性）、「ラジオやテレビで歌声を聞いて。低くてかっこいいと思った」（１７歳／男性／学生・フリーター）、「『桜坂』の歌声がきれいで感動したので」（２９歳／女性／総務・人事・事務）、「ＷＯＷＯＷのライブを見て」（５８歳／女性／主婦）、「いろいろなアーティストと即興でコラボする番組を見たとき、楽器や作曲もこなせるのを見てすごいなと思いました」（３９歳／男性）など、歌手としても今年活動２９周年を迎えた実力が称賛されていた。

■有名ミュージシャンともコラボする実力派

　そして第１位に輝いたのは、菅田将暉。

　この夏公開された映画『アルキメデスの大戦』での主演が話題になった菅田は、７月に２枚目のアルバム『ＬＯＶＥ』を発売、８月２４日の福岡を皮切りにツアーも敢行。これまで、石崎ひゅーいやあいみょん、米津玄師などからも楽曲提供を受けるなど、音楽活動への注目も高い。菅田を選んだ人からは「ドラマで主題歌を歌っているのを知って、聞いたら歌手のようにうまかった」（２６歳／女性／総務・人事・事務）、「米津玄師が作詞作曲の『まちがいさがし』という曲を聞いてうまいと思いました。切なくて力強い歌い方だと思いました」（３７歳／女性／主婦）、「ＣＭで歌っていた。すごい歌唱力だと思った」（２９歳／女性／主婦）、「有線で好きだなと思う曲が流れ、うまいと思って後から調べたら、菅田将暉の『さよならエレジー』という曲だった」（３５歳／男性）、「あいみょんとのコラボＣＤが良かった」（３９歳／男性）など、高評価されていた。

　ちなみに今回、第４位にはディズニー映画『アラジン』の日本語吹き替えを担当し、主題歌も歌っている中村倫也がランクイン。「テレビでアラジンの曲を歌っており、声が素晴らしかった」「ＣＭなどでも歌っていたが、上手だった」と絶賛されていた。イケメンで歌もうまいなんて最強！