湘南乃風・若旦那/新羅慎二の人間力「人って誰もがたくさんの引き出しを持っている」 (2/2ページ)

日刊大衆

 だから最近は、若旦那以外のいろいろなものを表現するために、本名の「新羅慎二」としても活動するようになりました。

■おまえのスタイルはシャーマンと一緒だ

 自分の新たな引き出しを開けてくれる物として、監督や脚本があります。演じることで新しい自分を見つけられたときには、一種のデトックスを感じますね。すごく心が軽くなって楽しいんですよ。

 今回の映画『影に抱かれて眠れ』もそうでした。ヤクザ役を演らせてもらいましたが、実はこれまでワルの役は避けていたんです。こんな風貌なので、1回受けると悪役しか回って来なくなりそうで嫌だったんですね。さまざまな役柄を経験して、そろそろいいかと今回の作品で悪役の封印を解いたら、自分の中から役があふれ出るかのようでした。もともと“ヤクザオタク”だったこともあって(笑)、いろいろと演技のアイデアが沸き上がってきましたね。

 ミュージシャンとしてステージに立つときと、俳優としてカメラの前に立つときでは、気持ちの上では一緒です。何かが自分に降りてくるというか……。経験を基にして書いた曲を歌うときは、その当時の自分になって歌う。俳優も役柄として誰かになりきりますよね。“おまえのスタイルはシャーマンと一緒だ”なんてよく言われます(笑)。

 今後、役者として挑戦してみたいのは「時代劇」です。歴史が大好きなので、武田信玄とか戦国時代の武将を演じてみたい。そのために、実は乗馬を習っているんですよ。『暴れん坊将軍』のように、馬で海岸を走りたいんで(笑)。髪を伸ばしているのも、そういう気持ちの表れ。いつでも“サムライ”できますよ。

若旦那/新羅慎二(わかだんな/にらしんじ)

1976年、東京都生まれ。2003年、音楽グループ「湘南乃風」のメンバーとしてデビュー。2011年にソロデビュー。自身の活動の他にも、プロデュースや作詞という形で多くのアーティストの作品に参加。2017年にはドラマ『下剋上受験』(TBS系)で本格的に俳優業にも進出。2018年からは本名の「新羅慎二」名義でも活動。ミュージシャン、俳優以外でもラジオパーソナリティや漫画原作など活動の場を広げている。

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