蝶野正洋の黒の履歴書 ★働き方改革と共に“育て方改革”が必要 (2/2ページ)

週刊実話



 やる奴だけが伸びるっていう話で言うと、俺のいたプロレスの世界では、やっぱりどれだけ試合の経験を積めるかってことが大事なんだよ。プロレスはどんなに練習しても、たくさん試合をしないと成長しない。だから、試合数が少ない団体に所属してたら、それだけで不利なんだよ。

 俺が若い頃は、年間150試合とか当たり前だった。それと、月に数回しか試合のないレスラーと比べたら、同じキャリア10年だったとしても、大きな差が付いてしまうってことだよ。

 いま新日本プロレスが強いのは、全国を回って年間何百試合もやって、東京ドームという大きな会場でも試合してっていう経験を積めるからなんだよ。まぁ、俺から言わせれば、それに加えて暴動とかハプニングも経験しとけってことかな。

 自慢じゃないけど、新日本プロレスという激動の現場で、さまざまなハプニングを体験してきたっていうのは、他では味わえない貴重な経験だったし、俺はそれで成長させてもらったよ。

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蝶野正洋
1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
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