殺人鬼は西野七瀬でも「あな番」の警察の捜査能力が低すぎた! (2/2ページ)
ところが劇中では最終回までこの関係性が明かされず、黒島に警察の捜査が及んだ様子もありませんでした」(前出・テレビ誌ライター)
ほかにも、華奢な黒島がチンピラの浮田(田中要次)に医療用麻酔をかがせてから絞殺した場面では、いくら浮田が太ももをナイフで刺された手負いの状況だったとはいえ、黒島を腕力で払いのけることなど容易だったはず。同様に菜奈を塩化カリウムで毒殺した際には点滴を利用したが、留置針の挿入は経験2〜3年の看護師でも苦手にすることがあるほど難しく、素人が的確に注射針を血管内に挿入することなど不可能だ。
「『あな番』はリアリティあふれる連続殺人と練り込まれた設定が魅力の作品だったはず。それなのに最後にこのような無理のある描写が連続したのですから、本格的ミステリーファンは肩透かしを食らったのでは?」(前出・テレビ誌ライター)
最終回では日曜ドラマ枠で史上最高となる視聴率19.4%をマーク。しかし見方を変えれば、その甘い殺人場面に呆れる人の数も史上最高を記録しているかももしれない。