９月３日放送の『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）に芸人のイジリー岡田（５４）が出演。１６年前に同番組でイジリーが発した失言の結末に、驚きの声が上がった。今回は埼玉県と群馬県出身の出演者が、お互いの出身地の良いところを競い合う“埼玉＆群馬　超マイナーローカルバトルＳＰ”。番組に初出演した埼玉県出身のコラムニスト、辛酸なめ子は、ＭＣである明石家さんま（６４）からの「おいくつでいらっしゃるんですか？」という質問に「ちょっと……」と、しどろもどろになっていた。年齢を積極的に明かしていないようで、困った表情を浮かべる辛酸に、さんまは「内緒？」と聞くと「７４年生まれです」と思わず年齢ではなく、生まれ年を告白。これにさんまは「なんで言うの？　そしたら年を言えばええやないか」と強烈なツッコミが入った。

　このやりとりに１６年ぶりに同番組に出演した芸人のイジリーが、さんま御殿には“言わないといけない”と感じてしまう“何か”があると辛酸を擁護し、１６年前に出演した際の自身の失言について語った。１６年前の出演時、イジリーはさんまから家庭について聞かれ、「言わなきゃ、この空気ダメだな」と感じたらしく、思わず「別居してます」と言ってしまった。別居の件を言う必要はまったくなかったが、『さんま御殿』の番組の雰囲気に押され、思わず言ってしまい、オンエアされた翌月に離婚となってしまったという。

　この結果にスタジオから驚きの声が上がる中、さんまは「俺もこの番組のせいやもん、離婚したの」とすかさず話題に乗っかるも「違うでしょ」と総ツッコミが入った。イジリーも「全部（話を）持っていくんですね、やっぱり」とぼやき、爆笑を誘った。ちなみに、さんまの離婚は『さんま御殿』が始まる前で、イジリーは２０１６年に１４歳年下の女性と再婚している。

　このイジリーの告白にネットには「別居してたんだから、時期が早まっただけよ」「再婚したんだし、いいんじゃない」「なめ子さんかばったイジリーさん。メチャメチャ優しいじゃん」「イジリーさんと辛酸なめ子さんのコンビがなんか面白い」といったコメントが上がったが、視聴者の反応は比較的冷静だった。

『さんま御殿』でいろんな人がぶっちゃけてしまうのは、番組の空気のせい!?