便秘と11回誤診された3歳女児、5日後に死亡 驚きの病名と「医師が無能」と批判の声 (2/3ページ)
このニュースが世界に広がると、ネット上では「女児が可哀想」「両親の啓蒙活動に賛同する」「11回も病院に行ったのに誤診されたって、よっぽど見分けがつかない病気なのか?」といった声がある一方で、「また医師による誤診か」「医師が無能すぎる」「多くの医師が見逃すなんて信じられない」と医師を批判する声も挙がった。
海外には、他にも医師の誤診により命を落とした女児がいる。
2017年4月1日、英・ケント州に住む当時3歳の女児が卵黄嚢腫瘍で死亡したと海外ニュース『Mirror』が報じた。同記事によると、死亡する10日前に発熱と、排便が困難になる症状で総合診療医の元を訪れたが、便秘と診断され下剤を処方されたそうだ。
その6日後、症状が悪化したため救急外来を訪れたがやはり便秘と診断され、ケント州にあるプリンセス・ロイヤル・ユニバーシティ病院の小児科を紹介された。そこで小児科医の診察を受けたが、やはり便秘と診断され下剤を処方されたという。その4日後の未明、心肺停止を起こし死亡したそうだ。女児の死後、この病院のある医師は、「少女は運が悪かった」とコメントしたそうだ。専門家によると、幼い時期に卵黄嚢腫瘍が発生する例はまれだが、早期発見すれば生存率は70〜80%に達するという。
女児の家族は病院を相手取り高等法院に控訴しており、2019年11月に開廷を予定しているそうだ。
便秘は誰にでも起こる症状だが、小児の便秘の裏に深刻な病気が隠れている可能性もある。また、幼ければ幼いほど自分で症状を正確に訴えることが難しい。セカンドオピニオンでも防げない誤診の例もある。恐ろしさは増すばかりだ。