【ネクタイ専門ブランドTUNDRA】ネパールの手織りカシミア100%を使用したネクタイと蝶ネクタイをリリース (2/4ページ)
今回の旅で新たに発掘した織物は、ネパールの手織りカシミアです。ネパールの首都カトマンズから車で1時間、バクタプルにあるカシミア工房は、ネパール中のカシミア工房を巡った結果、辿り着いた特別な工房です。
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一千年以上の歴史があると言われるカシミアが世界に注目されたのは、18世紀の西ヨーロッパへの輸出でした。これまでインドやネパールで親しまれてきた織物が、特にイギリスとフランスで大ブームを巻き起こしました。イギリス人はこの高価な素材をヨーロッパで育てようと試みましたが、温暖で豊かすぎる土地ではうまくいきませんでした。なぜなら、寒暖差の激しい高山地帯に生息するカシミアヤギからでないと、カシミアを取ることができないからです。地上で最も厳しい環境で、しかも1頭からわずか150〜250gしか取れない希少さから、「繊維の宝石」と呼ばれています。
カシミアは極めてデリケートな素材です。ここでは染色、織りなどほとんどの工程を手作業で行います。仕上がりの厚さや柔らかさによって異なる織り機を使用し、1日に数メートルしか織ることができません。ここで織られる100%のカシミアは、機械織りのニットが当たり前の現代においても、はっきりとした個性と存在感を示します。このカシミアに触れると、想像以上の柔らかさに驚き、思わず二度三度と触ってしまうでしょう。