0円タクシーも出現!「配車アプリ」が収集する乗車データの利用法とは? (2/2ページ)

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「逆に言えば、タクシーはデータの集まる『センシング(計測)カー』と見ることもできるわけです。AIを駆使して配車までの時間を最小化できますし、イベントのあるなしや天候によって人の動きがどう変わるかを図ることもできます。また、レストランの予約と送迎や通勤通学、デリバリーなど、周辺のビジネスと組み合わせた展開も可能になるでしょう」(同前)

 DiDiの場合、ソフトバンクの自動運転のSBドライブでのデータ活用や、トヨタ自動車と合弁で設立した新しい移動サービスのモネ・テクノロジーズとの協業のビジョンも窺える。Japan Taxiでも、データを活用する部署を設置して、様々な事業分野に生かそうとしているという。

「MOVでは昨年末に日清食品と組んで『0円タクシー』なるものを走らせました。日清食品の『どん兵衛』のラッピングをしたタクシーを走らせ、タクシー自体を広告とすることで乗車料をタダにするという実験です。こういった、IT企業だからこそできる新たな取り組みに期待したいですね」(同前)

 その後MOVでは、一時的に地域限定でやはり無料サービスを提供したことがあるが、それはあくまでキャンペーンとしてのもの。第1弾の0円タクシーに続く第2・第3段のプロジェクトに期待だが、今のところカミングスーンのようだ。

(猫間滋)

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