今が旬! 「ベイクドカラー」を使ったコーデ術 (1/3ページ)
「ベイクドカラー」という言葉を知っていますか?
2019年秋の現在、おしゃれな人がこぞって取り入れている、くすんだ色みのカラーのことです。
今回は、そのベイクドカラーを今年らしくおしゃれに取り入れる際のポイントについて解説します。
■ベイクドカラーとは
2018年にトレンドカラーとして新しく登場したのが「ベイクドカラー」。
具体的にどんな色なのか解説します。
◇ベイクドカラーってどんな色?
ベイクドカラー(baked color)とは、直訳すると、「焼けた(baked)色」。つまり、少し焦げたような色のことです。
もともとの色にブラウンを加えたような、黄みがかったくすみ方が特徴です。
2018年のトレンドカラーとして注目され、その独特なカラーが新鮮な上、普段のファッションへ取り入れやすいと瞬く間に浸透しました。
2019-2020の秋冬コーデをアップデートしたいなら、ベイクドカラーを身に着けるのがおすすめです。
◇アースカラー、こっくりカラーとのちがい
ベイクドカラーと似た色に、「アースカラー」と「こっくりカラー」があります。
「アースカラー」は、天然の染料を使ったようなナチュラルな色みのことを指し、植物や大地を思わせるオリーブグリーン、サンドベージュなどが挙げられます。
「こっくりカラー」は、マスタードやピーコックブルーといった深みのあるカラー全般のこと。パープルやカーマインのようなヴィヴィッドな色みも含みます。
茶色から緑色をメインとする「アースカラー」よりも、青系やピンク系もあるベイクドカラーは色の幅が広いです。
そして濃い色が特徴的な「こっくりカラー」に対して、ベイクドカラーには淡い色をくすませたカラーも入ります。
どちらもベイクドカラーと重なる色みがあるので、まったくちがうというわけではありません。