人気女優「全脱ぎ」の衝撃(4)十朱幸代の40歳とは思えぬは上向きフォルム (2/2ページ)

アサ芸プラス

公開当時40歳の「身も心も」(97年、東京テアトル)では、柄本明のねちっこい中年の攻めを全身で受け入れ、くんずほぐれつ肉体を絡め合う。互いの大事な所に顔を埋めるシックスナインもあり、R指定されたほどのハードさだった。

「ふだんは強気な姉御肌なのに、ベッドでは男を受け入れてくれるいやらしいカラダ‥‥というギャップにグッときますね」

 また、「全体的にふくよかな肉感が、若手女優にはない魅力」だと指摘する。

「迫力がある、映画館の大画面に耐えうる肉感です。ラブシーン映えするカラダですよね。交わりのシーンには、あの“肉”が必要なんですよ!」

 最後に挙げるのは、「実は美貌・美ボディ・妖艶さ、三拍子そろっている」と絶賛する広田レオナ(56)である。「エンドレス・ワルツ」(95年、松竹)では作家の鈴木いづみ役を演じ、恋人役の町田康と三十路らしい経験豊富な行為を披露。さまざまな体位を生まれたままの姿でこなし、張りのあるみごとなバストを惜しみなく揺らす。

「個性的なキャラクターとして知られていて、『どうせ芸術的に脱いでいるんでしょう?』とイメージされがちですが、とんでもない! 全てそろった完璧なカラミですね」

 美しさだけでは計れぬ魅力を秘めた、成熟した女性のカラダ。みなみかわ氏は、そんな熟女優たちのベッドシーンについて「映画には必要不可欠」と断言する。

「女性は、年齢を重ねるごとに欲が増しているのではないか‥‥という男の幻想を証明してくれるのが、あの熟れたカラダなんです。若さもいいですが、人生経験が年輪のように染みついた肉感がソソるんです」

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