生稲晃子、乳がんの闘病生活振り返る「一番信頼できる友達には伝えたほうがいい」 (2/2ページ)
(がんになったら)一番信頼できる友達には伝えたほうがいいと思います」と客席へ呼びかけた。
乳房再建については、「あの時ベストな選択だと思ってやりました」と言うが、その後、人工乳房が悪性リンパ腫になる可能性が高いとの報道が出た。生稲はそれでも「再建は後悔していないです。悪性リンパ腫になる可能性があることは後で分かったこと。それを今さら後悔してもしょうがない。右胸を見なければ今は自分が乳がんであることを忘れるくらい。(そういう問題が出たことで)もう一度体のチェックをする機会に恵まれた」と前向きに捉えることにし、その問題とも真摯に向き合っているという。
最後に「乳がんになったことをよかったと思っています」とも発言。「乳がんになった後、ものすごく基本的なこと、自分が周りに支えられて生きていることを学ぶことができました。あと、普通に生きることがとっても大切なことだとも気づきました。乳がんになったのは貴重な経験。ある意味この病気に感謝しています」と感慨深げに話していた。
(取材・文:名鹿祥史)