おもちゃ業界も多様化の時代へ。マテル社からジェンダーフリーな人形「クリエイタブル・ワールド」登場

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おもちゃ業界も多様化の時代へ。マテル社からジェンダーフリーな人形「クリエイタブル・ワールド」登場
おもちゃ業界も多様化の時代へ。マテル社からジェンダーフリーな人形「クリエイタブル・ワールド」登場

image credit:Mattel

 アメリカの玩具メーカー・マテル社の看板商品といえばバービー人形だが、多様化の時代ということでこんな新商品が登場したようだ。

 早くも世界中で大きな話題を呼んでいる新作ドールコレクション「クリエイタブル・ワールド(Creatable World)」である。

 「世界初のジェンダーフリーな人形」として誕生したもので、これまでの感覚でいくと男の子のなの?それとも女の子なの?と疑問が浮かぶビジュアルの人形だ。

 実際のところはそのどちらでもなく、あるいはそのどちらでもあり、性別に制限されることなく人形遊びを楽しめるのだという。
Creatable World

In our world, dolls are as limitless as the kids who play with them. Introducing #CreatableWorld, a doll line designed to keep labels out and invite everyone in. #AllWelcome

Shop now: http://bit.ly/CWMattel

Mattelさんの投稿 2019年9月24日火曜日


・100種類のスタイリングを楽しめるジェンダーフリー人形

 「クリエイタブル・ワールド」の人形たちにはバービーのような曲線美やケンのようなガッシリとした肩幅はない。

 そのため短髪でも長髪でもズボンでもスカートでもバッチリと似合い、子どもたちは性別にとらわれることなく自分と似たキャラクターを作成できるようになっている。

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image credit:Mattel

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image credit:Mattel

 さまざまな肌のトーンやヘアスタイルの人形が用意されており、ロングヘアのウィッグやパンツ、スカート、ショーツ、靴、サングラスなどのファッションアイテムが付属。

 なんと約100種類ものスタイリングを楽しめるといい、値段は約3200円となっている。

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image credit:Mattel

・ジェンダーにこだわりすぎと批判を浴びていたおもちゃ界の改革

 マテル社のキム・カルモーンさんは「クリエイタブル・ワールド」について、

おもちゃは文化の反映であり、世界では多様性と包括性をポジティブに受け入れる動きが続いている。性別のラベルの貼られていない人形のコレクションを作るときがきたと感じた

とコメントしている。

 近年、玩具メーカーは「ジェンダーにこだわったおもちゃ作りを続けている」として批判を浴びることも多かったのだとか。

 そこでマテル社では昨年、「男の子」と「女の子」に分けていたおもちゃ部門を廃止して、人形や車など性別を問わない部門に置き換えたそうだ。

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image credit:Mattel

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image credit:Mattel

 その甲斐あってか「クリエイタブル・ワールド」は9月末に発売されるや否や大人気となっているようだ。

 日本のアマゾンでも購入できるようだが、並行輸入で今のところお値段が7999円+送料と値段が倍以上に跳ね上がる。トイザラスとかが取り扱うようになれば現地に近い価格で買えるのかな?

※追記(2019/10/01)
ジェンダーフリー」は、「従来の固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に、自らの能力を生かして自由に行動・生活できること」と定義されている。

 ここでいう男女平等は、本来持っている男女の性別に抑圧されることなく「自分らしく」あることだ。ステレオタイプの「男らしさ」「女らしさ」に縛られて「自分らしく」生きられない人たちが自由に生きられるよう、性差にとらわれることからの解放(フリー)なのである。

References: Mattel / written by usagi / edited by parumo
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