わさびとアボカドを間違えた女性が「たこつぼ型心筋症」に 「チリやガーリックでも?」と不安の声も (2/3ページ)
女性は、わさびの辛さに思わず悲鳴を上げたり、鼻にツーンときて涙が出たりしなかったのだろうか?」「あんな辛いわさびを吐き出さずに食べた女性はとてもテーブルマナーが良い人だったんだと思うわ」「大好きなチリやガーリックといったスパイシーな食べ物でもたこつぼ型心筋症を発症する可能性があるのか不安だ」「紛らわしい料理を用意した式場はちゃんと説明の札を付けていたのかな?もし付けていなかったら式場にクレームを入れるべき」 など、さまざまな声が挙がっていた。
国内でも、たこつぼ心筋症の症例が報告されている。
循環器病研究振興財団刊行の冊子『ストレスと心臓』によると、夕食のおかずをめぐり夫と激しい夫婦げんかを始めた妻が、突然胸が苦しくなり、動悸や吐き気をもよおしたという。急性心筋梗塞ではないかと疑った夫は、ただちに救急車を要請。循環器病院に搬送され、検査を受けた妻は、たこつぼ型心筋症と診断されたという。
また、保健医療学学会の公式サイトに公開されている『たこつぼ型心筋症』によると、2004年の新潟中越地震後に、被災地近郊でたこつぼ型心筋症の患者数が急増したことが報告されているという 。自然災害での発症例は、国内外で多数報告されているそうだ。
同学会によると、たこつぼ心筋症には確立された予防法はないという。投薬治療などにより通常は数週間で回復するが、まれに心破裂を起こすなどして死亡することもあるそうだ 。
ストレスは体に悪いとよく言われるが、精神的ショックで体の異常につながる最たる例と言えるかもしれない。