他人の飼い犬を殺した男に実刑判決 量刑が犯罪に見合っているのか疑問視する声も (2/3ページ)
量刑が犯罪に見合っているのか疑問だ」「犠牲になった犬には申し訳ないが、女性やAさんが殺されなくて良かった」 「Aさんを車でひこうとするような危険なストーカー野郎がなぜ、この事件を起こすまで野放しにされていのか理解できない」など、大きな反響が寄せられた。
日本でもたびたび問題になるが、動物虐待事件の刑の重さに疑問を持つ人は少なくないようだ。
猫を虐待死させたとして裁判にかけられた被告に求刑を上回る判決が言い渡されたと9月17日、NHKが報じている。
これによると今年5月、富山県富山市に住む52歳の無職の男が、射水市で他人の飼い猫1匹を連れ去り捕獲器に入れたままえさを与えず、棒で腹部をつつくなどして虐待死させたという。
この事件で動物愛護法違反などの罪に問われた被告に、富山地裁高岡支部は9月17日、動物愛護の意識が高まりつつあり懲役6カ月の求刑はやや軽すぎるとして、検察の求刑を上回る懲役8カ月(執行猶予4年、保護観察付き)の判決を言い渡したという。
判決について殺された猫の飼い主だった男性は「求刑より判決が重かったのは少しは良かった。動物の命も軽視されることがないような法律などを作ってほしい」と話していたそうだ。
国内では動物虐待への罰則の強化が進んでいるようだ。
今年6月12日に改正動物愛護法が参院本会議で全会一致で可決、成立したと同日、時事通信が報じた。
記事によると、犬や猫の虐待動画をインターネットに投稿するなど、悪質なケースが後を絶たないという。改正法では動物虐待罪を厳罰化。ペットの殺傷に対する罰則を現行の「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」から「5年以下の懲役または500万円以下の罰金」に引き上げるそうだ。改正法は公布から1年以内に施行するという。
何も抵抗できない動物をしっかり守る法律になるよう期待したい。