１０月８日放送の『スッキリ』（日本テレビ系）に、ピースの又吉直樹（３９）が出演。ニューヨークにいる相方の綾部祐二（４１）が抱いている野望を明かした。

　この日、又吉は１０月１０日に発売される著書『人間』（毎日新聞出版）のＰＲで、“クイズッス”のコーナーに登場。コーナー前半でウィル・スミス（５１）が主演する映画『ジェミニマン』の、ロサンゼルスで行われたプレミア上映会の様子が紹介された。

　ＶＴＲが終わり、天の声を務める南海キャンディーズの山里亮太（４２）が「ウィル・スミスさん、アメリカでも大人気でございますけども、“アメリカ”で“大人気”というこの単語２つを聞くと、どうしてもあの人を思い出さずにはいられない。ユウジ・アヤベですよ」と言い、綾部の話題を又吉に振った。

　又吉はこれを「はい。情報入ってますよ」と受けると、「最近は、ベトナム人の７０代の熟女と、よくお茶をしているという情報があります」と報告。ＭＣの加藤浩次（５０）を、「ニューヨークで？　あいつは何をしに行ってんだよ？」とあきれさせていた。

　そして、綾部がインスタグラムに投稿した写真が映し出されると、加藤は「写真の撮り方だけがうまくなってるね」と感心。山里がまるでスターのように堂々と写真に収まっている綾部に、「スターへの階段をどんどんと上っているユウジ・アヤベでございますけども、いつか『スッキリ』にもスターとして凱旋でね、来てほしいですね」と、番組への出演を希望した。

　さらに加藤が綾部はニューヨークに行きっぱなしなのか聞くと、又吉は一度も日本に帰ってきていないと明かし、さらに「最近うどんにライムを入れるとすごくおいしくて、これでニューヨークでひと儲けできるんじゃないかって言っているらしいんで、莫大な借金を抱えて帰ってくると思います」と、綾部の無謀なビジネスプランを暴露。「想像つきますしね、味がだいたい」と残念そうな表情を浮かべると、ハリセンボンの近藤春菜（３６）も「すだちうどんみたいな」とパクリを指摘し、加藤も「よくあるもんね」と凡庸なアイデアだと苦笑いしていた。

　スターになると言って渡米した綾部祐二だが、その夢はまだ半ば。うどん店経営など水商売には手を出さず、まっすぐにスターを目指してほしいものだ。