丸沢丸「野生生物による死亡事故で一番多いのはスズメバチ!」麻美ゆまのあなたに会いたい!〔前編〕

日刊大衆

丸沢丸「野生生物による死亡事故で一番多いのはスズメバチ!」麻美ゆまのあなたに会いたい!〔前編〕

 日本での野生生物による死亡事故で一番多いのは、なんだと思います? 蛇でもクマでもサメでもないんです。答えはスズメバチ! そんなお話を教えてくれたのが、今回、私がお会いした“スズメバチ大好き芸人”こと『かにゃ』の丸沢丸さんです。今年の夏には『超危険!スズメバチLIFE』という本まで出されているんです。今日も丸沢さんが一緒に暮らしている(!?)というスズメバチを持参してくれました……。

ゆま「ふへえ~。これがスズメバチ。こんなに間近で見るのは初めてです」

丸沢「こっちがオスで、こっちがメスですね。スズメバチはメスしか針を持っていないんですよ」

ゆま「え? オスとメスの見分けがつかない」

丸沢「この胴体のお尻のあたりを、よく見てください。分かります? オスのほうは針がなくて、黒っぽいモノがついていますよね」

ゆま「あ、ほんとだ。これは針ではないんだ」

丸沢「はい。オスの生殖器です」

ゆま「ええ!? 胴体のわりにはアレが大きい(笑)。ちなみにスズメバチの巣って、大きいものだと、どれぐらいになるんですか?」

丸沢「人間の胴体ぐらいの大きさのものもあります」

ゆま「こわっ! 刺されたことはあります?」

丸沢「ええ。ちょくちょく刺されていますよ」

ゆま「え? だって、スズメバチに2回刺されたら死ぬ、と聞いたことがありますけど」

丸沢「アナフィラキシーショックの話ですね。巷では2回刺されると抗体が過剰に反応して、生命の危機にさらされるなんていわれていますよね。だけど、これはとんでもない誤解です」

ゆま「え? 何回刺されても大丈夫?」

丸沢「というか、1回刺されただけでも、アナフィラキシーショックは起こる可能性があるんです」

ゆま「そうなの!?」

丸沢「まず、アナフィラキシーショックとは、体に入ったハチ毒によって、血圧低下や呼吸困難、意識喪失といったアレルギー反応が起こって、重症化することです。それは1回刺されて起こることもあれば、2回目で発症することもあります。逆に、何度刺されても起こらない人もいるんです」

ゆま「人によって全然違うんですね」

丸沢「はい。そもそもスズメバチは1匹で、何回も刺してきますからね」

ゆま「えええ!? これも私の浅い知識なんですけど、ハチは人を刺したら、自分も死んじゃうんじゃないの?」

丸沢「それはミツバチです。ミツバチの場合、針に大きな返しがついているので、1回刺すと抜けなくなるんです。それを無理に抜こうとするから、胴体ごと、ちぎれて死ぬんです」

ゆま「なんかグロい……」

丸沢「対して、スズメバチは返しが小さい。何回刺しても針が取れないので、ミツバチのように死ぬことはないんです」

■スズメバチは格好いい

ゆま「ううぅ、やっぱり危険な生物ですね。それなのに、どうして丸沢さんはスズメバチが好きなんですか?」

丸沢「よく聞かれる質問ですが、最初は単純に格好いいと思ったからです」

ゆま「ど、どこが?(笑)」

丸沢「僕はもともと、東京生まれの東京育ちなんです。だから、カブトムシやクワガタは身近で見かけることはなかったんです。でも、昆虫には興味がある。それで、身近にいる虫で格好いいものを追求していったら、スズメバチにたどり着いたんです。見てください。ほら、フォルムが格好いいじゃないですか」

ゆま「まあ、確かに。格好いいかなぁ。でも、フォルム的には蟻ありと似ていません? 蟻好きになっていれば、危険もなかったのに」

丸沢「そう。僕も子どもの頃に蟻をもっと見ていれば、ハマったと思います。似ていますよね、蜂と蟻は(笑)」

ゆま「今は自宅でもスズメバチを飼っていらっしゃるんですよね」

丸沢「はい。今は5匹います。前は9匹ほどいたんですけどね~」(次号へつづく)

まるさわ・まる 1984年3月8日生まれ。東京都出身。トゥインクル・コーポレーション所属の芸人で、17年4月より現在のコンビ『かにゃ』を結成。スズメバチ飼育が趣味で、卒業論文もスズメバチという、“スズメバチ大好き芸人”で、7月11日には講談社より、『図解とマンガでわかる最凶生物 超危険!スズメバチLIFE』を刊行した。

「丸沢丸「野生生物による死亡事故で一番多いのはスズメバチ!」麻美ゆまのあなたに会いたい!〔前編〕」のページです。デイリーニュースオンラインは、漫画(マンガ)麻美ゆま日本アレルギー事故エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る