「ここ数年ではダントツいい結果を残しましたからね。こういう話が出てきても当然でしょう」（ドラマ関係者）

　女優の上野樹里（３３）が主演を務めた、全１１話の平均視聴率が１２．６％（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）という好結果を残した７月クールの月９ドラマ『監察医　朝顔』（フジテレビ系）。月９では、２０１７年７月クールの『コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～ＴＨＥ　ＴＨＩＲＤ　ＳＥＡＳＯＮ』以来となる全話２桁視聴率を記録し、早くも続編製作の話が出てきているという。

　フジテレビ関係者が話す。

「ここ数年では一番成功した月９という評価でしょう。早くも来年１０月クール、同じ月９での続編の放送が、ほぼ決定したとも聞こえてきていますよ。

　月９といえば、これまで恋愛ドラマが多かったですが、『朝顔』をはじめ、現在放送中の『シャーロック』、４月クールの『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』、１月クールの『トレース〜科捜研の男〜』など、最近はヒューマンドラマや社会性の高いテーマのドラマが続いています。また『朝顔』は、時任三郎（６１）、風間俊介（３６）、志田未来（２６）、戸次重幸（４５）など、実力派俳優をそろえ、見応えのある内容で、視聴者からの評判も高かったんです」

　９月９日付の『デイリー新潮』では、『朝顔』の好演で、上野の女優としての評価もうなぎ上り。連ドラ１話あたりのギャラは１５０万～２００万円と、２０代後半から３０代前半の女優ではトップクラスのギャラになっていると報じている。

「上野にとって『のだめカンタービレ』以来の月９主演作品。『朝顔』は彼女のキャリアを代表するドラマになったといえるでしょう。フジテレビとしても期待をかけ、早々に続編の話が動いているようですが、上野としては“そろそろ子どもがほしい”と考えていたところだといいます。来年１０月クールの放送ですと、来夏にはクランクインすることになるでしょうから、子作りの件は微妙なところかもしれませんね……」（前出のドラマ関係者）

■義母の平野レミも「一刻も早く孫がほしい」

　上野は、２０１６年５月にロックバンド・ＴＲＩＣＥＲＡＴＯＰＳの和田唱（４３）と結婚。結婚から３か月後の８月、義母でタレントの平野レミ（７２）がイベントに登場した際には「大至急（孫が）見たいですね。息子と樹里ちゃんを掛け合わせたらどんな子ができるか、興味があります」と、一刻も早く孫がほしいと話している。

「上野さんも妊娠や出産を意識しているようで、自身のラジオ番組『Ｊｕｒｉ‘ｓ　Ｆａｖｏｒｉｔｅ　Ｎｏｔｅ』（ＪＦＮ系）では、子どもができるかどうかを占ってもらったというエピソードを披露しています。また、今年７月発売の『女性自身』（光文社）によると、平野さんが上野さんのために、妊娠しやすい体作りには欠かせないタンパク質や栄養素などが摂取できる『バカのパラダイス巻き』という、バカ（スペイン語で牛肉）とトマトを炒めて、サニーレタスで巻く料理を伝授したといいます。このように、平野さん、そして上野さんとしては、妊娠・出産への準備を進めたい気持ちが強いということがうかがえますが、ドラマの続編との調整が難しいところかもしれませんね……」（ドラマ関係者）

　９月２３日付の『週刊女性Ｐｒｉｍｅ』では『朝顔』の打ち上げについて報じている。

　上野はパーティ会場で子役の加藤柚凪ちゃん（４）に付きっきりで、柚凪ちゃんを抱っこしたり、食べ物や飲み物を取ってあげたりと、本当の母親のようだったという。

　大人気ドラマ『朝顔』の続編、そして母になること、上野には２つを成し遂げて、より素晴らしい女優になっていただきたい！