なぜドイツでは電車で赤ちゃんがギャン泣きしても、白い目で見られることが少ないのか (2/2ページ)
孫のような感覚なのかもしれません」(ドイツ在住の日本人)
またドイツでは赤ちゃんだけではなく、子を持つ親にも優しくしようとする雰囲気がある。ドイツの電車やバスにはベビーカー優先エリアがあり、子連れで電車などに乗ることに抵抗が少ない。また、ベビーカーで電車やバスに乗る時は周りの人が手伝うのがほとんどで、親も助けられる部分が多い。
「赤ちゃんがバスでギャン泣きしてしまい、周りの人に『すみません』と謝ったことがあったのですが、周りの乗客はなぜ謝られているのか分かっていないようでした。それほどまでに赤ちゃんもその親も、公共の場で受け入れられているのだと思います」(前出・同)
ドイツには、昔から「困った人を助ける文化」が浸透しており、“人に迷惑を掛けて助けてもらうくらいなら外に出るな”というよりも、“少しの迷惑は周りも我慢するし助けるから安心して外に出て”という雰囲気がある。この雰囲気も子連れの親を安心させる。
ドイツでは小さい子連れで堂々と電車やバスに乗れるようだ。