高橋真麻の言動に批判 “お嬢様”育ち、いとうあさこと評価を分けたのは家庭環境の影響? (2/2ページ)
高橋の場合も、わがままな部分が批判されていることから、困った事があればすぐに手を差し伸べてくれる甘い家庭環境で育った可能性が高い。
ただし、もちろん裕福な家庭に育ったお嬢様全員にこれら全てが当てはまる訳ではない。
例えば、今回の共演者だったいとうあさこもお嬢様育ちである事が知られているが、彼女は自分の力で行動するように育てられたためか、お嬢様の割にハングリー精神が旺盛で、積極的な印象が強い。
また、いとうは「浅倉南、38歳。最近なんだか、イライラする!」という印象的なフレーズでブレーク、とても“お嬢様”どころか“女らしさ”すら感じさせない、自由で大胆な芸風のネタが評価され、現在は多方面で活躍している。このように意外性のある自由な発想は、それを許されて育ったか、あるいはそれを極端に制限されて育った反動かに分かれるが、家出をしたり芸人の道を選んでも実家に勘当されたエピソードが無いことから、最終的には自由な発想を許してくれる、懐の深いご両親と考えていいだろう。
さらに、仲間のためなら自己犠牲も厭わないといった人間性や、後輩の面倒見の良さといった人情深い人柄も、いとうが支持されている理由の一つだ。こうしたいとうの人柄には、裕福な家柄にも関わらず、結果的にはいとう個人の事情をよく理解し、汲み取ってくれたご両親の人情深い姿があってこそかもしれない。もちろん、いとう自身の知性や生まれ持った気質の要素も関係しているだろう。
つまり、お嬢様育ちの高橋といとうの人格形成パターンの違いは、本人が生まれ持った気質の違いはもちろん、親から与えられた環境の違いによるものが大きいと言える。
人によっては、お嬢様に対して良くないイメージの方が強い場合もあるが、その場合は、逆にお嬢様ならではの良い所を知った時、意外な一面として好感が持てるかもしれない。
文:心理カウンセラー 吉田明日香