ブラピもディカプリオもNG? 香港デモで加速する中国の文化規制 (2/2ページ)
監督がクエンティン・タランティーノで主演、レオナルド・ディカプリオという豪華人気者がコンビを組んで、カンヌ国際映画祭のパルム・ドールにもノミネートされた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』だが、当初は中国当局が承認していた10月25日からの上映を、直前の18日になって急遽、撤回したのだ。当局は中止理由については説明していないという。
「一部報道によれば、劇中で描かれるブルース・リーの描写について、リーの家族から抗議があったためとされているようですが、タランティーノについては、2012年にも『ジャンゴ 繋がれざる者』がやはり公開直前になって取りやめになった前歴がありますからね。タランティーノの作風を考えれば、中国共産党とどう考えてもなじまないでしょ。別の例ですが、ダライ・ラマのチベットでの動乱を描いた『セブン・イヤーズ・イン・チベット』では、主演のブラッド・ピットに対して無期限の中国への入国禁止にしたというケースもありました」(同前)
こんな調子では、同じようなトラブルが止むことはなさそうだ。
(猫間滋)