般若心経の謎の一節「ぎゃーてーぎゃーてー はーらーぎゃーてー」その意味とは? (2/3ページ)

Japaaan

そして終盤に入り、

是大神呪是無上呪是無等等呪 能除一切苦真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰…
(偉大な真言が悟りへと導き、あらゆる苦しみを取り除いてくれる。その真言とは、次のようなものである…)

という言葉に、今回の問題の

羯諦羯諦波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶
(ぎゃーていぎゃーてい はーらーぎゃーてい はらそうぎゃーてい ぼーじーそわか)

が続きます。

この部分は直訳すると

「行こう、行こう、彼岸に行こう、完全に彼岸に到達した者こそ、仏の悟りそのものである」

となりますが、サンスクリット語の読みをそのまま漢字に音写しているため、日本人の私たちが見ると意味がすぐには理解できないのです。

なぜこの部分だけ翻訳されないの?

この部分だけが、なぜこのように訳されずに残っているのでしょうか?

実は「ぎゃーていぎゃーてい」の部分は「マントラ(真言)」と呼ばれ、仏への讃歌や祈りなどを象徴的に表現した言葉、つまりまさに「呪文」なのです。

そのことは、この部分に続く最後の一節の

般若心経
(はんにゃしんぎょう)

「(これこそが)般若のエッセンスである」

という意味になっていることからも分かります。

「般若心経の謎の一節「ぎゃーてーぎゃーてー はーらーぎゃーてー」その意味とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、お経般若心経仏教雑学カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る