カナダの戦闘迷彩服開発企業「ハイパーステルス」社が『量子ステルス(Quantum Stealth)』の特許出願 (2/3ページ)

ミリタリーブログ

これは同等の薄膜制御パネルの出力と比べて3倍以上、単結晶パネルの3倍の出力が実証されているという。

3番目の特許出願は、単に「ディスプレイシステム」とも呼ばれるものであり、プロジェクターを追加することで「ホログラフィック」のようなイメージ生成をおこなえる。同社は「スタートレックのホロデッキに一歩近づいている」としており、「特許庁は既にこの出願を審査に移している」としている。

4番目の特許出願は、レーザー光線を散乱させるというもので、1筋のレーザーを照射した場合、3,888,000本のレーザーに分散させるというもので、自動運転車輌のLIDAR(光検出と測距)における精密測定やステルス機の検出に役立つとしている。

今回の発表においてクラマー社長は、「9年間取り組んでいたことがやっと話せることになって嬉しい」「今後採用されるさまざまな用途に関心を持っている」「私はまず最初に、この技術について内密にし、同盟軍にのみアクセスを許可すると決めていた」「しかし特許の公開によって誰もがそれを再現する方法にアクセスできるが、それは必ずしもよいことではないと考えている」「この資料が悪意ある者、敵対国の手に渡ることは悪夢のシナリオに他ならない」と語っている。

ちなみにクラマー社長は2015年に、米陸軍が「18ヶ月以内にカメレオンのような透明ユニフォームを開発したい」との求めを発したことが報じられた際に、「メタマテリアル迷彩を昨年、米軍の科学者にデモンストレーション済」「新たなプロジェクトが進められるだろう」と語っている。

「カナダの戦闘迷彩服開発企業「ハイパーステルス」社が『量子ステルス(Quantum Stealth)』の特許出願」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る