結局は中国人の爆買い頼み?ルイ・ヴィトン「ティファニー買収話」の裏事情 (2/2ページ)
米商務省によると、国別の訪米者数では中国はカナダやメキシコ、日本などに次ぐ5位だが、訪米した際の消費額では364億ドル(約3兆9000億円)で、2位のカナダの221億ドルを抑えて堂々の1位だからです。現に、ティファニーの今年の2〜4月の訪米客向け売り上げは約25%も減っている。要は、アメリカ国内の贅沢消費も爆買いに支えられていたというわけです」(同前)
「世界市場、特にハイブランドの世界では、13億7000万人の中国の人口の半数を占めるミレニアル世代とZ世代を抜きにしては語れません。特に、2億5000万人ほどいるとされているZ世代は、物心ついた時から贅沢消費に慣れていますから」(中国事情に詳しいジャーナリスト)
LVMHが描く世界戦略にティファニーは応えるのか。それとも孤高を守りいばらの道を行くのか。
(猫間滋)