11月から「Olympic」も!大型スーパーがスマホ決済を導入し始めた理由 (2/2ページ)
そのアリペイでは消費者金融サービスも提供しており、『今すぐ買いたい』という中国人気質のおかげでかなりの利益をあげているようです」
しかしクレジット払いにすら抵抗感を持つ人の多い日本では、同様の金融サービスが功を奏すとは思えない。そうなるとPayPayらはどこで利益を得るのだろうか。
「一つは、あらゆる購買利益を網羅することで得られるビッグデータの活用。そしてもう一つは企業とのタイアップです。PayPayやLINE Payのアプリを入れていると、しょっちゅう『スマホ払いで20%割引!』といったメッセージが入ることに気づくはず。企業にとっては販促キャンペーンを広める最も効果的な手段となっています。また日本ではほとんど導入されていませんが、アリペイではアプリに表示する広告も大きな収入源。日本でもPayPayならYahoo!ニュースと、LINE PayならLINEニュースとの連携が可能で、広告ビジネスも簡単に導入できることでしょう」
来年6月までは政府が推進する「キャッシュレス・消費者還元事業」により、多くの店舗で2〜5%の割引を受けることができる。もはや時代は、キャッシュレス支払いを前提に進みだしているようだ。
(北野大知)