野球日本代表・稲葉監督と9人の選手「男泣き感動秘話」 (3/4ページ)

日刊大衆

ただ、(代表の)王監督は“一度引き受けておいて、そんな無責任なことはできない”と突っぱね、見事、第1回大会優勝を飾ったんです」(NPB関係者)

■評論家・江本孟紀氏の見解は?

 ただ、評論家の江本孟紀氏は、「千賀がいなくなったって、どうってことはない。それなりのメンバーがそろってますよ。誰が出てもやってくれると思います」と、評価する。確かに、ベストメンバーかどうかはさておき、豪華なチームであることは間違いない。さらに、現地を取材する専門誌記者は、「チームは、いつもの代表以上にまとまっていて、結束力がある」と断言する。

 チームの中心となる盛り上げ役が、野手では秋山翔吾(西武)、投手陣では田口麗斗(巨人)と山崎康晃(DeNA)だという。

「秋山が皆に声掛けして、浮いた選手が出ないようにしていましたね。自身、メジャー挑戦を決めた大事なオフですが、積極的に動いて回ってチームリーダーになっていましたよ。投手では、“ひょうきん者”の田口がいいムードメーカーになっていますね。人懐っこい性格の山崎もこれに続いていて、すごくいい状態にあります」(現地を取材する夕刊紙)

 こんな一幕もあったとか。「宮崎でのキャンプ中、たまたま裏方のスタッフの人が誕生日だと分かったんです。すると、田口が選手に根回しして、練習後にサプライズでハッピーバースデーを歌ってあげたりしていました。スタッフの人も大喜びでしたね。練習後は、皆で連れ立って宮崎牛を食べに行ったり、本当に仲がいい印象を受けました」(前同)

 そんな事情だからこそ中心選手の一人だった秋山が、10月31日のカナダとの練習試合で右足に死球を受け、チーム離脱を余儀なくされたのは痛恨事だろう。

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