経営者が先人から学んだ、成功したい人が持つべき「成功観」と「失敗観」とは? (2/4ページ)

新刊JP

――最近はどのようなメモをしましたか?

有薗:先日、『カンブリア宮殿』(テレビ東京)でポテトチップス業界二番手の湖池屋さんが出ていたのですが、当初は業界1位のカルビーさんの後を追って、多様な味を展開する戦略を取っていたそうなんですね。ただ、やっぱりそれでは駄目だと。湖池屋の歴史を思い出して、自社の本質に立ち返ろうという話で。

それをメモして、創業期に考えていたことを思い出すこと、本質に立ち返ることはすごく重要だと再認識しまして、自分も当時から今まで起きてきたことを追いかけたり、当時のアイデアやビジネスは今、応用できないかを考えだしました。

――メモを通して、自分のやっているビジネスの本質に立ち返った。

有薗:そうですね。ただ、自分の視点だけに頼らない、他者の客観的な意見も大事にするということもすごく意識しています。

――というと?

有薗:自分の考えだけで通用するほどビジネスは甘くはない世界です。私の会社はマーケティングも手掛けているので、ユーザーの声がダイレクトに聞けるアンケートより強いものはないとも考えています。結局は現場が第一ということです。

婚活関連事業は弊社の主力事業の一つですが、私が想像だけで女性のニーズを把握することはできません。女性ユーザーからの客観的な意見が必要で、そういった声をアンケートやインタビューを通して聞き、ビジネスに生かすということをしています。

■成功する人に共通するポイントは「諦めが悪い」こと ――有薗さんから見て、ビジネスセンスの高い人に共通する点は?

有薗:成功者のやっていることを「盗む」のが上手い人です。それも、そのまま真似るのではなく、そのビジネスの本質を見抜いて他のジャンルで応用する。その力が高いと、どんな時代でもビジネスで成功できると思います。

――そのセンスをどう身につければいいのでしょうか。

有薗:ビジネスで成功をしている人たちのツイッターを追いかけるだけでもかなり変わってくると思いますよ。

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