元日本ハム・新庄氏、現役復帰宣言「もう1回プロ野球選手に」 引退から13年、実現への取り組みは既に始まっている? (1/2ページ)

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元日本ハム・新庄氏、現役復帰宣言「もう1回プロ野球選手に」 引退から13年、実現への取り組みは既に始まっている?

 元プロ野球選手の新庄剛志氏(元日本ハム他)が12日、自身のインスタグラムとユーチューブチャンネルにそれぞれ動画を投稿し、現役復帰について言及した。

 ユーチューブ上に動画をアップする前に、同日自身のインスタグラムを更新した新庄氏。投稿した動画の中で、「1%の可能性があれば必ずできる。今日からトレーニングを始めて、もう1回プロ野球選手になろうと思います」と発言していた。

 この“現役復帰宣言”の意図について、新庄氏は「今日の朝起きてすぐ、すぐ思ったの。それですぐインスタに(動画を)上げて」とした上で、「思ったらすぐ行動、すぐ告知。言ってしまったら、あとはもう自分がやるしかないから」と自らを追い込むための行動だった旨を説明。

 また、「もう今日から俺(始めている)。今7キロ走ってきた」と、実現に向け既にトレーニングを開始していることを告白。続けて、「ここからの地道な努力が自分を救う(と思う)し、みんなの勇気にもなると思う。だから楽しみだよね。47歳、来年のトライアウトに向けて」と、目標を来年のトライアウト、そしてNPBに定めていることも明かしていた。

 ただ、“マラソン選手かプロ野球選手になりたい”、“メジャーに行きたい”、“日本ハムで球場を満員にしたい”、“日本一になりたい”といった4つの夢をこれまでにかなえてきたという新庄氏は、5つ目の夢に位置付けた47歳での現役復帰を「今までの夢の中でも一番大変じゃないかな」と非常に厳しい挑戦だと自覚していると吐露。

 そのため、「12年(※現役引退は2006年)のブランク(がある中)でどうやって体を作り上げて(いくか)」、「目はやっぱり衰えてるから、ボールのスピード(についていけない)。だから、180キロのボールをいつも打っておかないと今のプロの球は打てない」といった課題に取り組むため、現在住んでいるインドネシア・バリ島から日本に帰国する可能性も示唆していた。

 今回の動画を受けてネット上のプロ野球ファンからは、「本当に復帰したらすごいです!頑張ってください!」、「難しいチャレンジだけど、新庄ならやってくれそうな気がする」、「冗談か本気かは分からないけど、本気なら全力で応援したい」と応援する声が続々と寄せられている。

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