嵐、SNS・サブスク・特番司会…ラスト1年「SMAP超え」指令!

日刊大衆

嵐、SNS・サブスク・特番司会…ラスト1年「SMAP超え」指令!

 10月9日、がYouTube公式チャンネルを開設し、サブスクリプションでの音楽配信も解禁した。また、11月3日、デビュー20周年を迎えるにあたり記者会見を開き、公式SNSを開設することを発表。ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、TikTok、Weiboという5つのSNSで公式アカウントを一斉に開設した。

 さらに会見の中で、3日の19時よりデビュー曲『A・RA・SHI』から最新曲『BRAVE』までの全64曲のシングルの、ダウンロード及びストリーミング配信を解禁することと、同時刻に配信シングル『Turning Up』をリリースすることも明らかにした。

 11月10日から11日にかけては、バンコク、台北、シンガポール、ジャカルタのアジア4都市をプライベートジェットで回るプロモーション企画『JET STORM』を実施し、来年には中国・北京公演も控えているという。さらに国内では、2020年5月15日、16日の新国立競技場のこけら落としコンサートのアナウンスもされた。

「ネットやSNS解禁、国内外でのコンサートやイベント実施など、来年末の活動休止を前に、嵐の5人は寝る間を惜しんで動き回る見込みです」(芸能記者)

 グループでの活動のみならず、相葉雅紀(36)が12月4日と11日に放送される『2019FNS歌謡祭』で総合司会を務めることが、11月7日放送の『VS嵐』(ともにフジテレビ系)の中で発表された。

「ラテ欄や番組公式ツイッターでは、“嵐が重大発表”と予告されていました。そのためネットでは“活動休止撤回か!?”“結婚発表かも?”といったさまざまな憶測を呼んでいました。ところがふたを開けてみれば、フジテレビの音楽番組で相葉が司会を務めるという内容。これには“最近重大発表の意味が軽くなってる気がする”“重大発表詐欺”など、批判の声も上がってしまいました。

 SNSやサブスク解禁、5人そろっての記者会見、重大発表の連発など、来年いっぱいで活動休止に向けて、やれることは全部やるという感じ。意地悪な言い方をすれば、稼げるだけ稼ぐという閉店セールにも思えてしまいますよね……」(前出の芸能記者)

■奉祝曲を披露し、国民的グループへ

 今年2月発売の『女性セブン』(小学館)によると、櫻井翔(37)は、「活動休止までの2年間、精一杯頑張って、これまでの19年間と同じぐらい事務所に恩返しをします」と、ジャニーズ事務所に利益をもたらすと明言したという。

 関西大学の宮本勝浩名誉教授は、嵐が2020年いっぱいで活動休止するまでの2年間の経済効果が約3249億296万円になると試算を出している。

「YouTube、サブスク、SNSなどは当初、想定外だったわけですがら、これらが加わると試算以上の経済効果がもたらされるのではないでしょうか。11月9日に行われた、東京・皇居前広場での天皇陛下の即位を祝う『国民祭典』の祝賀式典で、奉祝曲を披露し、文字通り“国民的グループ”となった嵐ですが、上の世代にとってジャニーズのスターといえば、いまだにSMAPという認識が少なくない。2016年に巻き起こったSMAP解散騒動では、経済損失が年間約636億円という試算もありましたから、やはり当時のSMAPの存在感というのは強大。

 ただ、来年には東京五輪関連のイベントも控えていますし、今年と同様、来年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)、そして『NHK紅白歌合戦』も、嵐が司会を務める可能性が高い。2020年末までにできることはすべてやり、事務所に莫大な利益をもたらすだけでなく、“SMAP以上のグループ”として伝説になることを目指しているのかもしれませんね」(芸能プロ関係者)

 海外公演や東京五輪を経て、嵐がSMAPを超えるグループになる日はそう遠くはない!?

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