小さな微量栄養素入りのカプセルが栄養不足の人々を救う(ビル&メリンダ・ゲイツ財団) (5/5ページ)
現在、ヤクレネッツ氏らのグループはその生産を請け負う企業と提携し、スケールアップを進めている最中だとのこと。
今の段階では微量栄養素入りのマイクロカプセルから利益を上げることはできないかもしれないが、長期的には多大な経済効果を生み出すと彼女は考えている。
「20億人、あるいはその10パーセントであっても栄養不良が解消されれば、健康だけでなく、経済や教育の分野などにさまざまな好ましい影響を与え、間接的に大企業のメリットにもつながることでしょう」とヤクレネッツ氏は話す。
実際にマイクロカプセルを人々の口まで届ける方法など、まだまだ解決すべきことは多いが、いつの日かこの小さなカプセルが数十億人の人々の暮らしを変えるかもしれない。
References:sciencemag / inverse/ written by hiroching / edited by parumo