充実感の源「承認欲求」を正しく満たすには? (2/2ページ)
相手にとって心地のいいアピールをするには、相手に興味をもたせるテクニックを身につけることが必要だ。相手の立場に立って、愛情をもって考える。承認される前に自分から相手を承認するのだ。そして、自分に興味を持ってもらう。
欲しい承認を得るためには、それを得るための段取りが必要。
まずは積極的に喜ぶことで、どこを褒められたら嬉しいのかを相手に気づいてもらうのだ。褒められたいポイントを相手に的確に伝えて、気づいてもらうのが、うまい伝え方。褒めてもらいたいときは、自分で褒めてもらう環境をつくる。みてみて欲は、満たされるのではなく、自分から「満たす」ものと考え、その環境を自分からつくっていくと著者は語る。
実はこれは相手への想像力を持っていなければできない行為。みてみて欲を満たす先にあるのは、相手を承認することだ。
相手のことを見て、気づき、認める。そして、褒めて、自分のことのように喜ぶ。承認とは、「みてみて」の次元からお互いの存在を喜びあえるような状態に行き着くこと。そうすれば、みてみて欲を満たす以上に、人として成長できるのだろう。

本書の帯には、読売巨人軍の原辰徳監督が「失敗は、乗り越えれば失敗ではない。倒れても必ず立ち上がれるということをこの本が教えてくれる」という言葉を寄せている。
仕事へのモチベーションを上げたり、人として成長するためのヒントが詰まった本書。先生の授業を受けて、一緒に学ぶつもりで読んでみてはどうだろう。
(新刊JP編集部)