ロバート秋山が教える「営業先で印象を残す方法」
無個性コンプレックスに悩むマイナビウーマン編集部みやちゃんが、ロバート秋山さんに会いたいという私利私欲を満たすためにはじめた企画「ロバート秋山の個性捜索所」。
ロバート秋山さんが、無個性や自分らしさが見つからず悩んでいる老若男女のお悩みを解決します!
今回は、印象の薄さに悩むみやちゃんの同僚なおやさんのご相談です。
第2回. 営業先で印象に残る人になりたい
名前:なおやさん 年齢:28歳 出身:滋賀県
【捜索依頼】
営業職について6年。仕事はそつなくこなせていると思うのですが、個性があまりないのか取引先に印象が薄いと言われたことがあります。一発で顔と名前を憶えてもらえるような方法はありませんか?
捜索開始! 顔、この方ですか? そうです。 まあ、そうだな~、印象を残さない顔立ちのひとつではありますよね。 どうして印象に残らないんでしょうか? どうもこうも、地味すぎますもんねえ。 髪型を変えるのはどうでしょうか? そうだね。髪型もスタンダードですもんねえ。標準な人間というか。うちの相方の博もそうなんですけど、こう「会っても会ってない」みたいな感じで。 「会っても、会っていない」? どういうことでしょう? 人間とは会ったけど、だれと会ったかまでは覚えていないんだよね。人間プラスもういっこ上にいきたいんだったら、もうちょっとこう、人間を超えていく何かをしないといけないですよね。 何を変えるのがいいでしょう? あ、でも営業やからね。ちゃんと清潔感は必要だと思うから。 けどやなぁ、まずとんでもない人数がやってる髪型じゃないですか。 とんでもない人数(笑)。 この髪型はもうどうでもいいんですよ。よほどのこだわりがある髪型じゃないんだったら、これはもう変えないと。 今のままじゃ、「髪の毛をただただ横にたらした人間」にしか見えないから。それでいいならいいですけど。 どんな人と話しましたか?って聞かれたら「あ、なんか髪を横に流してる人間でしたね」としか感想がでないです。 (そんな印象なら、印象に残らないほうがいい。)じゃあ、髪型から変えてみましょうか? そうですね。多分性格もスタンダードでしょうし、なんとなく声も浮かんでくる。細い系の。 細い声。まちがいではないです。 もうちょい作ったらどうですか? 営業のスイッチを入れるというか。 営業マンを演じるということですね。 仕事だけちょっと声を変えるとかね。たぶん、声細いだろうから。 声が細いことに執着しますね……。じゃあ、どう変えていけばいいのでしょうか? なんだろうな、なおやさんみたいな人って、思いっきり声を出したことがないと思うんですよ。 一度オペラのような声を出してみたらいいんですよ。制御してる何かを壊したら、新たな自分見つかるかもしれないから。家だとか、カラオケボックスにひとりで行って、崩壊するような、悪魔のような、キャラクターを演じてみたらいいんじゃないかなぁ。 悪魔のような、ですか。 太く、響くやつね。僕もYoutubeとかにオペラみたいな曲を挙げてますけどね。あんなんオペラなんてできませんけど、オペラやってる人を装ってやってるだけなんで。 それでもなんとなくそれっぽく聞こえるし、そう演じることができるから。明るい、人の印象に残る営業マンを演じちゃえばいいんじゃないですかね。 今これ人間を演じてる感じですからね。スタンダードな。 人間を演じている!? 「なおや」とかじゃなくて「ニンゲン」ですよ。なおやっていうのもおこがましい。人間だもん。 普通っぽいのが個性に活きるときもあるけれど、もういっこ上いきたいなら、とにかくやってみてください。捜索結果
人間を演じるのをやめて、営業マンを演じる
次回は、「就活の面接で印象に残るアピールポイントが欲しい」あかりさん(21歳)からのご相談です!
(文・編集:みやちゃん、撮影:前田立、イラスト:ヘロシナキャメラ)