40代から始まる!?聴力の衰えによるリスクと対策 (2/2ページ)
1.騒音環境を避ける
大きな音を長く聞くことは、蝸牛細胞が疲れて聴力の機能低下につながります。例えば、ライブなど大きな音がする場所に長時間いる、イヤホンの音量を上げて音源を聞くなどを避けることは、すぐに取り組める対策です。
2.悪化要因といわれる動脈硬化を防ぐ
食生活や運動などの生活習慣を整えるなどして、動脈硬化の予防を心がけることも大切です。
また、新田さんは「耳垢がたまると耳掃除を必要以上に念入りにするのは間違い。耳の中の皮膚を傷つけてしまい、炎症を起こして耳のトラブルの原因になることもあります。そして、聞こえの衰えに気付くためにも、1年に1回は聞こえをチェックするとよいでしょう」とアドバイスします。
もちろん、こうした予防は大切ですが、加齢による難聴の進行は止められないそう。長く生きていれば誰もがなるものですので、新田さんは「難聴になったら、放置せず補聴器を使用することが大切です。補聴器を正しく装用すれば、脳の劣化を防ぎ、認知症予防にもつながります」と語ります。いつまでもコミュニケーションを楽しめるよう、また認知症のリスクを下げるためにも、まずは聞こえの状態チェックを始めてみませんか。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)