交際0日婚だっていいじゃない。わたしの恋愛革命 (2/3ページ)
■交際0日婚を決めた理由
ちょうどその頃、友達2人と食事をする機会があった。そのうちのひとりは今の夫で、居酒屋で酔っぱらいながら「最近、結婚ってアリだと思うんだよね! 私、結婚してあげてもいいよ~。結婚してよ!」なんて冗談で話していた。
後日、彼に付き合ってほしいと告白されたが、私はまだ恋人ときちんと別れていなかったし、何より彼のことを全然知らなかったのでさらっとお断りした。それで終わると思った。
しかし、彼は思いがけないことを言ってきた。「付き合えないのは分かった。じゃあ結婚は? 結婚してみたいんでしょ」と。彼はなぜか本気で、次に会ったときには婚姻届を持ってきた。
そんな彼に私はビビッときた。この人と結婚してみたい、と思ったのだ。親や今の恋人になんて話せばいいのか? と頭をよぎったけれど、これは人生の転機だ! 私が幸せに生きるためにこの波に乗らない手はない! と決意し「わかった、いいよ!」と返事をした。
それに、付き合うより先に結婚を決めてしまうほうが、飽きっぽくて忍耐力のない私には向いていると思った。
今までは、相手とうまくいかなくなればすぐに別れていた。しかし、結婚となるとそう簡単に別れるわけにはいかず、嫌でも向き合わなければいけない。
結婚して最初の頃は、お互いのことをよく知らないから衝突ばかりで大変だったけれど、途中で気づいた。私、今の生活に全然飽きてないじゃんって。むしろ、刺激的で私にしっくりきていた。
言い方は悪いが、いろんな人に乗り換え続けるより、ひとりの相手と向き合って2人でああでもない、こうでもないと問題を乗り越えていくのはやりがいがある。
絆が深まって相手のことが愛おしくなるし、心地いい関係を築き上げる作業は自分を成長させてくれる。結婚して3年経った今でもそう思う。
結婚って安定することだと思っていたけれど、私にとって結婚生活は刺激的だ。
世間では交際0日で結婚するなんて、無謀だしリスキーだし非常識だと思われているかもしれない。