建築金物卸売通販サイト「ビドーパル」がマイナーリニューアル (5/6ページ)

バリュープレス

これを制度化したものが代理店(卸)制度ですが、Web通販で卸制度をシステム的に実現している企業(または「価格」を顧客ごとに適正に制御できるWeb通販プログラム)はありません(※3) 。


【商品価値と値崩れ問題】

製品メーカーがWeb通販を導入する際、必ず直面するのが値崩れや表示価格問題です。Web通販システムの常識では、上得意顧客でも一般顧客でも販売時には同じ価格表示となってしまうからです。メーカーの立場の私たちは、この常識を疑い、問題に向き合うべくWeb通販システムの自社開発を始めました。ログイン後の顧客ランク価格表示は最初のアイディアですが、それだけではサイトの運営はできません。適正価格の算出ロジックや利益バランス管理プログラムの開発、商品管理データ・表示データの入出力方法に至るまで、メーカーと商社、双方の運営経験をシステム開発に組み込みました。トライ&エラーの末、顧客ごとの適正な価格差を表示可能となり、日本で初めて卸通販をWebシステムだけで実現することができました(リフォーム産業新聞 平成 28 年 1 月号より)。


「Web通販の登場によって中間業者(卸商社)はなくなる」とも言われている中、ビドーパルの卸通販システムは平成21年11月の公開以降、全て自社で開発を行っています。私たちは世の中のネット化の波に晒され、破壊されるのではなく、作り手の誇りと価値を守り、持続可能性を追求することで次世代に、モノづくり精神を残す必要があると考えています。近年では金物メーカー・流通商社様、通販・IT企業様等との業務提携や連携を深めています。今後もよりよいサービス・システムを作り、卸通販サイトとして、ものづくり企業様・ご利用ユーザー様の利便性を高めていきたいと思います。


株式会社ビドー 代表取締役 長野孝豊


※1.“もの(製品)”に「付加価値」を吹き込む活動を行っている組織のこと。生産するだけでなく、その製品をどう販売するか、どう使ってもらうかまで考え、作り手の想いを利用者に伝える役割も担います。


※2. “もの(製品)”を作る製造企業(メーカー)や作り手のこと。

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