天才テリー伊藤対談「知らないものまねも今なら大丈夫」(1) (2/2ページ)

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あと、僕は野球やプロレスが好きなので、試合を見ていると「あの選手、こういう動きの特徴があるな」なんて感じで、自然にネタが入ってくるんです。

テリー スポーツ選手って入れ代わりもあるから、大変じゃないですか? 例えば武藤敬司さん、もう神奈月さんの十八番ネタですけれど、ファンが世代交代していくとリアルの武藤さんを知らない人も増えていくと思うんですよ。そのギャップは、どう埋めていこうとか考えていますか。

神奈月 僕がテレビで武藤さんをやりだした頃、特に女性のお客さんはプロレスを知らないから、シーンとしていましたね(笑)。でも僕の中では「メジャーな人」なので、ウケなくてもとにかく「わかってもらおう」と5年くらいのスパンで粘り強く続けていって、そのうちに世間に浸透していった感じです。

テリー ワハハハ、それ、もはや布教活動だね。

神奈月 あと周りがおもしろがっていたら、「なんで自分はこの人を知らないんだろう」と逆に気になって、あとでYouTubeなどで調べてくれますから。

テリー なるほど。じゃあものまねの楽しみ方もずいぶん変わってきたんだね。昔はとにかく、誰でも知っている有名な人ばかり取り上げていたけれど‥‥。

神奈月 昔だと、知らないものまねだったら「わからない、つまんない」の一点張りで、ものまね番組での点数も低かったんですが、そこが変わってきましたね。ネットで過去から現在までの情報に触れられるので、かなりマニアックなネタでも、みんなおもしろがってくれるんです。

テリー じゃあ極端な話、ケーシー高峰さんや由利徹さんのものまねでも大丈夫?

神奈月 はい、若い人がそれを見て興味を持ってもらえれば。今の笑いでは味わえない、「間」も含めておもしろい方たちなので、逆に若い人には新鮮に見えるかもしれないですね。

「天才テリー伊藤対談「知らないものまねも今なら大丈夫」(1)」のページです。デイリーニュースオンラインは、神奈月祭週刊アサヒ芸能 2019年 12/12号神奈月ものまね芸人テリー伊藤エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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