2019年「女子プロゴルフ」舞台裏を一挙出し!(3)スッキリしなかった「暴言事件」 (2/2ページ)
まあ、その発言は許されるものではないけど、選手を守るべきLPGAの対応にも疑問が残った。
C 確かに。そもそも公になる前に当事者間で和解していたという話もある。それなのに大御所の岡本綾子(68)がスポーツ紙のコラムで問題提起しちゃった。
A 笠側は早期の謝罪会見を希望していましたが、LPGAの意向でトラブルから26日後にやっと会見。しかも寒風が吹きつける夜空の下で。これには驚きました。
B LPGAは「会見にノータッチ」というスタンスで、クラブハウス内での会見を拒否していた。
C 「暴言事件」の発端になった「タオル騒動」の説明もウヤムヤのままだし。
D 小林会長としては「暴言事件」の調査をして、処分(厳重注意&新人セミナー3日間)を下したところで幕引きというスタンス。
A ほんと、スッキリしませんよね。岡本さんと小林会長の関係がよくないという声も聞かれるし、長引く「放映権」を巡る放送局とのトラブルといい、LPGA内のゴタゴタが透けて見えた1年でもありました。
B 藍ちゃん以来の女子ゴルフブームだけに、来季はファンが大喜びする「ファン・ファースト」のツアーにしてほしいね。
A:スポーツ紙記者/B:民放局デスク/C:ゴルフ誌カメラマン/D:日本女子プロゴルフ協会関係者