お正月準備は12月13日から?年末の伝統行事「正月事始」を紹介 (2/3ページ)
お正月の準備に大忙しな江戸の風景。歌川豊国「冬の宿 嘉例のすゝはき」江戸時代
他にも煤払(すすはらい。要は大掃除)や松迎(まつむかえ。門松や正月飾りの材料となる松などの調達)、お歳暮の挨拶回り(昔はギフトを直接持って伺うのが常識でした)など、色々と忙しかったようです。
「でも、そんなに時間がかかるなら、もっと早く、それこそ12月1日からでも始めればいいんじゃないの?」
と思ってしまいますが、この12月13日という日取りにも、ちゃんと意味があります。
12月13日は二十七宿「鬼宿」の吉日江戸時代まで使われていた太陰暦(宣明暦-せんみょうれき)では、毎年12月13日は何事にも吉日とされる「鬼宿(きしゅく。二十七宿、後に二十八宿の一つ)」に必ず当たり、他の日のように一喜一憂せずにすむため、縁起のよいお正月を迎える準備に最適な日として定められました。