「美空ひばり」「ラーメン」「くずし字」…日本のAI技術の現状 (2/2ページ)

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「会見では孫正義会長が、東大と組むことの意義を語り、宮川潤一副社長も中国での研究の伸びを分析して、大学と企業が産学共同で取り組むことの重要性を語っていました」(経済紙記者)

 と思えば、今度は4日後の12月10日にメルカリが東大の研究機関との共同研究を行うことを発表、2020年1月から24年までの5年間で10億円の研究費用を負担すると発表した。金額はソフトバンクの20分の1だが、1つの研究部門に5年間で10億円なので、ある意味こちらの方が分厚い投資とも言えなくもない。

 AI脅威論も世の中にはあるが、いずれにせよ身近な活用と国際的な開発競争で時代に逆行することは不可避。こうした動きは、とりわけ新興のIT業界でさらに広がるかもしれない。

 9月に放送されたNHKスペシャル「AIでよみがえる美空ひばり」では、過去の音声データからヤマハが開発を進めているAIによって現代にひばりを蘇らせて好評を博した。この時に復活させた「あれから」は「新曲」としてCDリリースされることとなった。AIがもたらす恩恵の、やはり分かりやすい実例だ。AIひばりは紅白にも出場するので、年末年始の大きな話題となるだろう。

(猫間滋)

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